目的

LifeKeeper for Linux v9.2.2 より、VPC ピアリング接続を使用して、クラスターノードを別々の VPC に配置した構成(以下、複数VPCクラスター構成)がサポートされました。リージョン間 VPC ピアリング接続を使用することで、リージョンを跨いでフェイルオーバーする構成(以下、複数リージョンクラスター構成)も取ることができます。

本資料は、LifeKeeper for Linux v9.5.0 で複数 VPC クラスター構成を構築するための要件や基本操作を解説するものです。

Recovery Kit for EC2™ は全てのクラスターノードが単一の VPC 内に配置されていることを前提としているため、複数 VPC クラスター構成では使えません。上記の図にある通り Recovery Kit for Route 53™ を利用してクライアントからの接続先を切り替えてください。

なお、本資料は LifeKeeper や AWS の基本的な設定や操作、技術的な詳細情報を解説するものではありません。本構成の前提となる LifeKeeper や AWS に関する用語・操作・技術情報等につきましては、関連のマニュアルやユーザーサイト等であらかじめご確認ください。

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