前のセクションでは、ネットワークの構成について説明しました。次に、最初のインスタンスを作成します。このチュートリアルで使用するコンピューティングリソース で説明したように、2つのディスクが必要です。このセクションでは、2番目のディスクを作成する方法についても説明します。
- 「仮想マシン」に移動し、[追加] をクリックして新しいVMを作成します。
- 以下の値を入力します。
- リソースグループ: LK-QSG
- 仮想マシン名: node-a (2番目または3番目のノードを作成する場合は、node-b、node-cになります)
- リージョン: 先ほどの判断で地域を指定する
- 可用性オプション: アベイラビリティゾーン
- 可用性ゾーン: 1 (2つ目、3つ目のノードを作成する場合は 2 および 3 になります。)
- イメージ: 対応OSを選択する
- サイズ: 保護するアプリケーションに応じて、イメージサイズを選択することができます。最小要件は Standard_B1s です。
- 認証タイプ: 各オプションを選択することができます。一般的に、クラウド事業者は SSH 公開鍵 の利用を推奨しています。
- ユーザー名: azureuser (デフォルト値のままでも問題ありません。)
- SSH公開鍵ソース: キーを作成したことがない場合は、Generate new key pair を生成します。
- 鍵ペア名: 名前を指定します(このスクリーンショットでは Azure-LK-QuickStart を使用しています)。
- パブリックインバウンドポート: None
これらの値を入力または選択したら、[Next:Disks] をクリックします。
- デフォルトでは、ウィザードはオペレーティングシステムを起動するためのディスクを1つ作成します。データレプリケーション用に、追加のディスクが必要です。
[新しいディスクを作成し接続する] をクリックします。
- ディスクサイズを選択します。SIOS Protection Suiteを評価するために、最低でも8GiBのディスクを作成してください。
[サイズ変更] をクリックしてディスクサイズを指定します。
- ディスクサイズを選択し(SIOS Protection Suiteを評価する場合は8GiB以上を選択)、[OK] を選択します。
- これでディスクサイズが指定されました。[OK] をクリックして確定します。
- ディスクの構成が完了したら、[Next: Networking] をクリックします。
- ネットワークに関する以下のパラメーターを選択します。
- 仮想ネットワーク: LK-VNET
- サブネット: LK-subnet
- public IP: (new) node-a-ip
- NICネットワークセキュリティグループ: Advanced
- ネットワークセキュリティグループ: LK-NSG
値を指定したら、[確認と作成] をクリックして完了します。
- ウィザードが入力を検証したら、[作成] をクリックします。
- キーペアを初めて使用する場合は、秘密キーファイルをダウンロードします。後でインスタンスに接続する際に、キーファイルが必要になります。
- 仮想マシンが作成されると、VMの構成を確認できます。IPアドレスがまだ指定されておらず、DHCPによって割り当てられたアドレス10.20.0.4が自動的に選択されていることがわかります。「ネットワーク」(青いリンク)をクリックして、ネットワーク設定を変更します。
- 下のスクリーンショットで、仮想マシンにネットワークインターフェイス(node-a717)があることがわかります。 node-a717 をクリックして、このネットワークカードの設定を変更します。
- これで、ネットワークカードの詳細を確認できます。「IP構成」をクリックします。
- IPアドレスを選択して構成ページに移動します。
- 割り当てを Dynamic から Static に変更し、IPアドレスを10.20.1.10に設定します。
IPアドレスを指定したら、[保存] をクリックします。
仮想マシンの設定はこれで完了です。
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