手動スイッチオーバを開始することによって、Apache リソース階層をテストできます。このテストでは、プライマリサーバからバックアップサーバへのリソースインスタンスのフェイルオーバをシミュレートします。

GUI からの手動スイッチオーバの実行

スイッチオーバを手動で開始するには、LifeKeeper GUI から [Edit] の [Resource] を選択し、ドロップダウンメニューから [In Service] を選択します。例えば、バックアップサーバで in service 要求を実行すると、アプリケーション階層がバックアップサーバで in service になり、プライマリサーバでは out of service になります。この時点で、元のバックアップサーバがプライマリサーバに、元のプライマリサーバがバックアップサーバに変わります。

Out of Service 要求を実行すると、アプリケーションは他のサーバで in service にならずに、out of service になります。

リカバリ動作

プライマリサーバに障害が発生すると、Apache Recovery Kit ソフトウェアは以下の作業を実行します。

  • プライマリサーバの 1 つ以上の物理ネットワークインターフェースで IP アドレスを in service にすることにより、Apache をバックアップサーバで in service にします。
  • ファイルシステムを使用する場合は、そのサーバの共有ディスク上にファイルシステムをマウントします。
  • Apache に関連するデーモンプロセスを開始します。

リカバリ後に、ブラウザの [Reload] / [Refresh] ボタンを使用して、再接続できます。

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