LifeKeeper での PostgreSQL のインストール / 設定

PostgreSQL データベースと LifeKeeper ソフトウェアのインストールと設定には以下の手順をお勧めします。各ステップは、詳細作業にリンクしています。

  1. PostgreSQL ソフトウェアのインストール
  1. PostgreSQL データベースの作成
  1. LifeKeeper Core と PostgreSQL Recovery Kit のインストール
  1. PostgreSQL リソースのための LifeKeeper 設定項目

これらの作業を実行すると、LifeKeeper リソース階層を作成して PostgreSQL データベースを保護できるようになります。

リソース設定作業

前のセクションで説明したセットアップ作業を終了したら、PostgreSQL リソース階層を作成して拡張できるようになります。

LifeKeeper for Linux PostgreSQL Recovery Kit の設定に関して、以下の作業を行うことができます。

  • Extend Resource Hierarchy - PostgreSQL リソース階層をプライマリサーバからバックアップサーバに拡張します。
  • Unextend Resource Hierarchy - LifeKeeper クラスタ内の 1 つのサーバから PostgreSQL リソース階層を拡張解除 (削除) します。

LifeKeeper Core のリソース階層 (ファイルシステムや IP リソースなど) の設定方法については、SPS for Linux テクニカルドキュメンテーション管理作業 セクションを参照してください。

以下の作業については、 すべての Recovery Kit で同じ手順を使用する共通の作業であるため、 SPS for Linux テクニカルドキュメンテーション管理 セクションを参照してください。

  • Create a Resource Dependency - 既存のリソース階層と別のリソースインスタンスとの間に親子の依存関係を作成し、クラスタ内のすべての対象サーバに依存関係の変更を反映します。
  • Delete a Resource Dependency - リソースの依存関係を削除して、クラスタ内のすべての対象サーバに依存関係の変更を反映します。
  • In Service - リソース階層を特定のサーバで In Service にします。
  • Out of Service - リソース階層を特定のサーバで Out of Service にします。
  • View / Edit - 特定のサーバでリソース階層のプロパティを表示または編集します。

注記: このセクションでの設定作業は [Edit] メニューを使用して実行します。この設定作業の大半は次の方法でも実行できます。

  • ツールバーから
  • 状況表示の左側ペインにあるグローバルリソースを右クリックする
  • 状況表示の右側ペインにあるリソースを右クリックする

右クリックの方法を使用すると、Edit メニューを使用するときに要求される情報を入力せずにすみます。 

アップグレード

PostgreSQL Recovery Kit の旧バージョンからのアップグレード

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