次の表には、SAP HANAパラメーターの名称と意味を記載しています。これらの値は、 /etc/default/LifeKeeper 構成ファイルを編集することによってチューニングできます。
パラメーター名 | 意味 | 設定値 | デフォルト値 | パラメーター適用タイミング | 注記 |
---|---|---|---|---|---|
HANA_STOP_WAIT | SAP HANA データベースインスタンスを停止するときに待機する時間(秒)を指定します。 | 正の整数 | 600 | 適宜 (すぐに反映されます) | |
HANA_STOP_COUNT | SAP HANA データベースインスタンスを停止するときに sapcontrol StopWait コマンドを発行する試行回数を指定します。 | 正の整数 | 3 | 適宜 (すぐに反映されます) | |
HANA_STOP_FINAL_WAIT | HANA_STOP_COUNT が SAP HANA データベースの停止に失敗した後、データベースが完全に停止するまで待機する追加の時間(秒)を指定します。 | 正の整数 | 60 | 適宜 (すぐに反映されます) | |
HANA_START_WAIT | SAP HANA データベースインスタンスを開始するときに待機する時間(秒)を指定します。 | 正の整数 | 2700 | 適宜 (すぐに反映されます) | |
HANA_QUICKCHECK_TIMEOUT | SAP HANA quickCheck スクリプトのタイムアウト値(秒)を指定します。 | 正の整数、最低値 30 | LKCHECKINTERVAL – 10 | 必要に応じて | 30 未満に設定すると、自動的にデフォルトで 30 になります。 |
HANA_RECOVER_TIMEOUT | SAP HANA リカバリースクリプトのタイムアウト値(秒)を指定します。 | 正の整数 | 1800 | 適宜 (すぐに反映されます) | |
HANA_HSR_POLL_INTERVAL | LifeKeeper が SAP HANA システムレプリケーションのステータスをポーリングする頻度(秒)を指定します。 | 正の整数 | 10 | 適宜 (すぐに反映されます) |
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