LCD には、以下の関連するデータタイプが保存されます。

    • 依存関係の情報
    • リソースのステータス情報
    • サーバ間のイクイバレンシ情報

依存関係の情報

定義した各リソースについて、LifeKeeper は依存関係のリスト、および依存物 (あるリソースに依存するリソース) のリストを保持します。詳細については、LCDI_relationship (1M)LCDI_instances (1M) のマニュアルページを参照してください。

リソースのステータス情報

LifeKeeper は、各リソースインスタンスのステータス情報をメモリに保持します。LCD が認識するリソースの状態 は、 ISPISUOSFOSU 、および ILLSTATE です。システムイベントが発生した場合、または管理者が特定の操作を行った場合に、リソースがある状態から別の状態に変化することがあります。リソースの状態が変化した場合、ステータスの変化が、ローカルサーバの LCD、およびそのリソースのダイアログサーバ上にあるデータベースに反映されます。

サーバ間のイクイバレンシ情報

さまざまなサーバ上にある複数のリソース間に関係が存在することがあります。イクイバレンシ情報 とは、別のサーバ上にある 2 つのリソースが同一の物理エンティティであることを示す関係です。2 台のサーバが、イクイバレンシ情報の関係にある 1 つのリソースを持つ場合、LifeKeeper はその動作により、2 台のサーバ上にあるリソースの 1 つのみが同時に In Service、保護 (ISP) になるようにします。両方のサーバでそのリソースインスタンスを Out of Service ( OSU または OSF ) にすることができますが、データの整合性の理由から、同時に In Service にできるリソースは 1 つのみです。

SCSI バス上にある複数のディスクが、同等なリソースの一例です。SCSI のロック (または予約) メカニズムにより、任意の時点でディスクデバイスのロックを所有できるのは 1 台のサーバのみです。このロック所有機能により、同時に複数のサーバによる同一ディスクリソースへのアクセスが防止されます。

さらに、階層内の依存関係により、ファイルシステムのようにディスクに依存するリソースはすべて、同時に 1 台のサーバでのみ In Service になります。

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