LifeKeeper GUI を Java アプレットとして実行することにより、LifeKeeper クラスタ外の Linux、Unix、または Windows のシステムから LifeKeeper の管理ができます。この環境での GUI の設定と実行について、説明します。

リモートシステムでの GUI の設定

リモートの Linux、Unix、または Windows のシステムで LifeKeeper GUI を実行するには、使用するブラウザが JDK 1.8 (x64) アプレットをフルにサポートする必要があります。LifeKeeper GUI でサポートされているプラットフォームおよびブラウザについては、SPS for Linux リリースノート を参照してください。

  1. LifeKeeper GUI をアプレットとして実行する場合、ホームディレクトリにユーザポリシーファイルを作成する必要があります (存在しない場合)。ユーザポリシーファイルには、LifeKeeper GUI の実行に必要な最小限の権限を指定する必要があります。
    • LifeKeeper GUI を実行するために必要な最小限の権限を持つユーザポリシーファイルを作成する最も簡単な方法は、 /opt/LifeKeeper/htdoc/java.policy にある LifeKeeper GUI のポリシーファイルをホームディレクトリにコピーし、ファイル名を .java.policy に変更します (ファイル名の前にあるドットは必須)。Windows システムでは、ファイル http://<server name>:81/java.policy (< servername > は LifeKeeper サーバのホスト名) を開いてホームディレクトリに .java.policy の名前を付けて保存することで、LifeKeeper GUI のポリシーファイルをコピーできます。ユーザポリシーファイルの正しい場所を特定する必要がある場合は、 Java のコントロールパネル を使用して Java コンソール を有効にし、LifeKeeper GUI をアプレットとして起動します。ユーザポリシーファイルのホームディレクトリのパスが、Java コンソールに表示されます。
    • ユーザポリシーファイルがすでにある場合は、LifeKeeper サーバの /opt/LifeKeeper/ htdoc/java.policy に指定されている必須エントリを、単純なテキストエディタを使用して既存のファイルに追加できます。詳細については、Java のセキュリティポリシー を参照してください。
  1. ブラウザのセキュリティパラメータを に設定する必要があります。この設定では通常、Java と Java アプレットが有効になります。さまざまなブラウザとバージョンが存在するので、ブラウザのセキュリティパラメータの設定手順はGUI アプレットを使用するためのブラウザのセキュリティパラメータの設定 で説明しています。

注記: セキュリティを低く設定した状態で外部サイトを閲覧するときには、注意が必要です。

  1. GUI を初めて実行するときに Netscape または Internet Explorer を使用し、かつ必要な Java プラグインがシステムにない場合、プラグインをダウンロードする Web サイトが自動的に表示されることがあります。必要な Java プラグインのバージョンとダウンロードにアクセスするための URL については、SPS for Linux リリースノート を参照してください。

リモートシステムでの GUI の実行

上記の作業を完了すると、リモートシステムで LifeKeeper GUI を Java アプレットとして実行できます。

  1. LifeKeeper GUI の Web ページの URL http://<server name>:81 (<server name> は LifeKeeper サーバの名前) を開いてください。この Web ページには、LifeKeeper のスプラッシュ画面とアプレットがあります。Web ページが開くと、以下の動作が実行されます。
    • スプラッシュ画面が表示される。
    • アプレットがロードされる。
    • Java 仮想マシンが開始される。
    • 一部のサーバファイルがダウンロードされる。
    • アプレットが初期化される。

ネットワークとシステムの設定によっては、これらの動作に最大 20 秒かかることがあります。通常、アプレットのロード時と初期化時に、ブラウザには最小のステータスがいくつか表示されます。

すべてのものが正しくロードされた場合、アプレット領域に [Start] ボタンが表示されます。スプラッシュ画面に [Start] ボタンが表示されない場合、またはアプレットのロードと初期化が失敗した疑いがある場合は、「アプレットのトラブルシューティング」またはネットワークに関するトラブルシューティング を参照してください。

  1. 要求されたら、 [Start] をクリックしてください。LifeKeeper の GUI が表示され、[Cluster Connect] ダイアログ が自動的に表示されます。サーバが開始され、クラスタへの接続が確立した後、GUI のウィンドウに、接続しているサーバにより保護されているリソースとステータスがグラフィックで表示されます。GUI のメニューとツールバーのボタンから、LifeKeeper の管理機能を使用できます。

注記: 一部のブラウザでは、アプレットで作成されたウィンドウとダイアログに「 Warning: Applet Window 」が表示されます。これは通常の動作であり、無視できます。

アプレットのトラブルシューティング

アプレットのロードと初期化に失敗した疑いがある場合は、以下の操作を試してください。

  1. アプレットが失敗したことを確認してください。通常、アプレットの状態を示すブラウザウィンドウ内に、メッセージが出力されます。 NetscapeInternet Explorer では、テキストのステータスに加えて、アプレットの代わりにアイコンが表示されることがあります。アイコンをクリックすると、失敗の内容が表示される場合があります。
  1. Java プラグインをインストールしていることを確認してください。問題が Java プラグインに関連する場合は、Java プラグイン のトピックを参照してください。
  1. ブラウザの設定要件、特にセキュリティ設定を満たしていることを確認してください。詳細については、GUI アプレットを使用するためのブラウザのセキュリティパラメータの設定 を参照してください。設定について明らかな間違いが見つからない場合は、次の手順に進んでください。
  1. Java コンソール を開いてください。
    • FirefoxNetscape 、および旧バージョンの Internet Explorer の場合は、マシンの コントロールパネル から Java プラグイン アプレットを実行し、コンソールを表示するオプションを選択してから、ブラウザを再起動してください。
    • 最新バージョンの Internet Explorer の場合は、 [Tools] > [Java Console] を選択してください。[Java Console] のメニュー項目が表示されない場合は、 [Tools] > [Manage Add-Ons] を選択し、コンソールを有効にしてください。その後、コンソールを表示するには、ブラウザの再起動が必要になることがあります。
    • Mozilla の場合は、 [Tools] > [Web Development] > [Java Console] を選択してください。
  1. URL http://<server name>:81 を再度開いて、GUI アプレットを開始してください。 Java プラグインのコンソールパネル を変更した場合は、ブラウザを再起動してください。
  1. コンソールに表示されたメッセージを確認してください。メッセージは、問題の解決に役立ちます。問題がネットワークに関連する場合は、ネットワークに関するトラブルシューティング を参照してください。

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