Sybase ASE ソフトウェアは、クラスタ内の全サーバに同一のパラメータ / 設定を使用してインストールする必要があります。詳細については、Installation Guide Adaptive Server for Linux を参照してください。以下は、LifeKeeper を Sybase ASE と連携させるための追加の推奨事項です。

  • 非 root のシステムユーザ (Sybase OS ユーザ) がすべてのサーバ上に存在する必要があります。そのユーザは、リソースが保護されるすべてのサーバ上で同じユーザ ID、グループ ID、ホームディレクトリを持たなければなりません。
  • Sybase ASE 共通ソフトウェアパッケージがインストールされている必要があります。このパッケージは、Sybase srvbuild と Sybase isql ユーティリティの両方を提供します。
  • Sybase ASE リソース階層を含む各 LifeKeeper サーバは、 $SYBASE/interfaces ファイル内に Sybase ASE サーバについて同一のサービスエントリを持つ必要があります。
  • $SYBASE/ASE-<version>$SYBASE/ASE 間にリンクが存在することを確認してください。リンクが存在しない場合、手動で作成する必要があります。補足情報については、ASEOCS のリンクの作成 を参照してください。
  • $SYBASE/OCS-<version> と $SYBASE/OCS 間にリンクが存在することを確認してください。リンクが存在しない場合、手動で作成する必要があります。補足情報については、ASEOCS のリンクの作成 を参照してください。
  • Adaptive Server、Monitor Server、Backup Server に共有メモリパラメータを設定する方法の詳細については、 Installation Guide Adaptive Server for Linux を参照してください。
  • データベースデバイスは LifeKeeper にて共有ストレージとして保護されている必要があります。また設定ファイルなども LifeKeeper により保護されている共有ストレージ上に置く必要があります。詳細は、Sybase ASE サーバの作成 も参照してください。
  • Sybase ASE 共通ソフトウェアパッケージは、LifeKeeper により保護されている共有ストレージ上にインストールするか、クラスタ内の全サーバにてローカル領域の同一パスにインストールしてください。

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