- DB2 インスタンス名に使用する文字は英数字だけにする必要があります。
- DB2 クライアントは、LifeKeeper が保護している IP アドレス経由でデータベースに接続するよう設定する必要があります。 ユーザは $instancehome/sqllib/profile.env に“DB2SYSTEM=<浮動 IP>” と定義して、クライアントの浮動 IP アドレスを カタログすることができます。
- DB2 リソース階層を保護している構成内の各サーバの/etc/services ファイルは、 保護されているインスタンスに関して、同一のサービス・エントリを持つ必要があります。また、保護されている DB2 インスタンスのユーザ ID、グループ ID、 インスタ ンスのホーム・ディレクトリは、リソースが保護されるすべてのサーバで同じでな くてはいけません。
DB2では、以下のエントリをデフォルトとして /etc/services に追加します。
DB2_db2inst1 60000/tcp
DB2_db2inst1_1 60001/tcp
DB2_db2inst1_2 60002/tcp
DB2_db2inst1_END 60003/tcp
db2c_db2inst1 50001/tcp
- 回復は、システム・クラッシュ時など、DB2 が突然終了したあとに実行されます。次に、障害発生時に DB2 の回復にかかる時間を大幅に 短縮するためのヒントを挙げます。
º DB2 が処理するログ・レコードを制限します。これは、設定パラメータの
db2 UPDATE DB CFG FOR <db 名> USING SOFTMAX 25
db2 UPDATE DB CFG FOR <db 名> USING LOGFILSIZ 1000
º 次のように、負荷を処理するのに十分な数のページ・クリーナが存在するようにします。
db2 UPDATE DB CFG FOR <db 名> USING NUM_IOCLEANERS <数値>
- DB2 障害モニター(DB2 Fault Monitor)が有効になっている場合は、無効にしてください。
- 全てのサーバに DB2 をインストールしてください。
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