STONITH (Shoot the Other Node in the Head) は、クラスター内のノードの電源をリモートでオフにするためのフェンシング手法です。LifeKeeper は、外部の電源スイッチ制御、IPMI 対応のマザーボード制御、ハイパーバイザーが提供する電源機能、クラウドベンダーのツールを使用して、クラスター内の他のノードの電源をオフにすることで、STONITH 機能を提供します。各 STONITH メソッドを使用すると、クラスターソフトウェアは、停止したように見えるクラスターノードの電源をオフにして、異常なノードが共有データにアクセスしたり破損したりしないようにします。
各環境でのSTONITHの設定方法
以下の環境でのSTONITHの設定例を掲載しています。
期待される動作
LifeKeeper がノードとの通信障害を検出すると、そのノードの電源がオフになり、フェールオーバーが発生します。問題が修復されたら、ノードの電源を手動でオンにする必要があります。
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