以下のアクティブ / アクティブ設定において、Node1 と Node2 の両方が WebSphere MQ リソースに対するプライマリ LifeKeeper サーバです。各サーバは、互いにとってのバックアップサーバでもあります。この例では、Node1 はキューマネージャ QMGR1 のための共有ストレージアレイを保護します。Node2 はキューマネージャ QMGR2 のための共有ストレージアレイをプライマリサーバとして保護します。さらに、各サーバは互いのためのバックアップサーバとしても動作します。この例では、Node2 は Node1 上のキューマネージャ QMGR1 のためのバックアップであり、Node1 は、Node2 上のキューマネージャ QMGR2 のためのバックアップです。

図 8 共有ストレージにおけるアクティブ / アクティブ設定

設定に関する注記

  • クライアントは、LifeKeeper 仮想 IP 192.168.1.100 を使用して、キューマネージャ QMGR1 に接続します。
  • クライアントは、LifeKeeper 仮想 IP 192.168.1.101 を使用して、キューマネージャ QMGR2 に接続します。
  • 各ネットワークインターフェースには、ハートビートが設定されています。
  • 各キューマネージャにおいて、リスナーオブジェクトは一意のポート番号を含むよう変更されました。
  • QMGR1 データは 2 つの論理ボリュームが設定された共有ストレージ上の 1 つのボリュームグループにあります。各論理ボリュームには、QMDIR または QMLOGDIR にマウントされるファイルシステムが含まれます。
  • QMGR2 データは 2 つの論理ボリュームが設定された共有ストレージ上の 2 次ボリュームグループにあります。各論理ボリュームには、QMDIR または QMLOGDIR にマウントされるファイルシステムが含まれます。

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