Samba 階層を削除すると、従属関係および保護されているサービスに何が起きるかを理解しておくことが重要です。
- 従属関係: リソース階層を削除する前に、従属関係を削除したほうがよい場合があ ります。別の階層で使用されていない場合、従属しているファイル・システムは削 除されます。従属している IP リソースとプリント・サービス・リソースは、 LifeKeeper GUI または Samba 削除スクリプトを使用して削除する限り、削除されません。
- 保護されたサービス: Sambaリソースを削除する前に Samba リソースを停止した場合、リソースを削除した後 Samba デーモンは停止します。Samba リソースの動作中にリソースを削除した場合、Samba デーモンは動き続けます。リソース階層の削除をした後は LifeKeeper の保護対象となりません。
LifeKeeper 環境内のすべてのサーバからリソース階層を削除するには、以下の手順を実行します。
- [編集] メニューの [リソース] から [リソース階層の削除] を選択します。
- Samba リソース階層を削除する [ター ゲット・サーバ] を選択し、 [次へ] をクリックします。(このダイアログ・ボックスは、いずれかのペインでリソース・インスタンスを右クリックして、 [リソースの削除] を選択した場合には、表示されません。)
- [削除する階層] を選択します。このダイアログ・ボックスは、左側または右側のペインでリソース・インスタンスを右クリックして、 [リソースの削除] を選択した場合には、表示されません。) [次へ] をクリックします。
- 選択したターゲット・サーバと、削除の対象として選択した階層を確認する情報ボックスが表示されます。 [削除] をクリックします。
- Samba リソースの削除に成功したことを示す別の情報ボックスが表示されます。
- [完了] クリックして終了します。
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