本書は、SIOS Protection Suite for Linux(以下、LifeKeeper)を Microsoft Azure(以下、Azure)リソースマネージャー環境においてご利用頂く際の参考として頂くために弊社で実際に行った作業手順をベースとしてクイックスタートガイドとしてまとめたものです。本ガイドでは、Azure VM 上のクラスター環境の例として、以下の構成を作成する手順をご案内します。

  • LifeKeeper クラスター(2ノードクラスター) ※マルチ NIC 構成
  • DataKeeper レプリケーションによるデーターミラー型の共有データ領域
  • IPリソース、Oracleリソース、Generic ARK for Load Balancer probe reply (以下Gen LBとする)リソース

将来における互換性

本文書に記載されております内容は、2021 年 8 月時点の LifeKeeper for Linux、および Microsoft Azure の仕様に基づいています。(スクリーンショットは2021年4月時点のものです)将来における Azure 及び LifeKeeper の仕様変更について保証するものではありません。必要に応じて最新のドキュメンテーションを参照し、適切な設定を行ってください。

制限事項

  • マルチ NIC 構成は、「Predictable Network Interface Name」を利用可能な RHEL7、CentOS7でのみサポートします。
  • 複数のポートを使用するサービスもしくは複数のサービスを提供する構成をサポートしておりません。

用語について

本書で使用する用語について説明します。

  • 内部負荷分散(Internal Load Balancing または ILB – Azure クラウドサービスまたは地域が限定された仮想ネットワークの内側に存在する仮想マシン間に負荷分散を実現する機能です。
  • [IP リソースが保護する VIP] – LifeKeeper で作成した仮想IPアドレスです。
  • [ILB が設定する VIP] – Azureで作成した Internal Load Balancing の仮想 IP アドレスです。
  • [Azure のプライベート IP アドレス] – Azure の Virtual Network で使用するプライベートアドレスです。

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