AWS 環境では共有ディスク環境が構成できないため、スプリットブレイン問題を防ぐために SCSI リザーブ方式を採ることができません。また、IP リソースも各ノードで異なったアドレスを持った実 IP リソースを利用しますので、スプレットブレインが発生し得ます。
これを踏まえて、本構成ではより安全に運用できるように、LifeKeeper の I/O フェンシング機能の Quorum / Witness Server もしくは STONITH の利用をご検討ください。
特に、Quorum モードの TCP_REMOTE 設定を利用すれば、別途 Quorum サーバを立てずに I/O フェンシング機能を実装できるため、クラウド環境においては利用しやすいと考えられます。
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