LKCLI は、LifeKeeper の GUI で操作可能な機能をコマンドラインインターフェースで実現しています。
また、GUI には無い機能として、コミュニケーションパスおよびリソース情報の export/import 機能があります。export/import 機能は、作成したシステムの量産や、テスト環境から本番環境のデプロイを容易に行える手段となります。

サポート対象

次に示す環境での使用をサポート対象としています。

  • OS:LifeKeeper 本体でサポートしている OS はすべてサポートされます。
  • アプリケーションリカバリーキット: 後述する制限事項に該当するものを除き ARK 一覧 に記載されたアプリケーションリカバリーキットのみで構成された環境のみサポートされます。ノード内にサポート対象外の ARK リソースが作成されている場合、その環境はサポート対象外となります。

サポート対象外の環境でのコマンドライン操作をご検討されているお客様は、「 コマンドラインインターフェース 」の使用をご検討ください。

制限事項

Single Server Protection for Linux では、以下関連する機能については適用されません。またサポートもされません。

  • 共通オプション
    • [ --remote <str> ]
  • コミュニケーションパスの操作
    • lkcli commpath …
    • lkcli import(コミュニケーションパスの作成のみ適用されません。)
  • リソースの拡張/拡張解除や切り替えに関する操作
    • lkcli resource extend
    • lkcli resource unextend
    • lkcli resource eqv
    • lkcli resource reorder-priority
    • lkcli resource switchback
    • lkcli server …
  • アプリケーションリカバリーキット
    • SIOS DataKeeper for Linux
    • Recovery Kit for EC2
    • LVM Recovery Kit
    • MD Recovery Kit
    • Route53 Recovery Kit
    • SAP Recovery Kit
    • SAP HANA Recovery Kit
    • VMDK as Shared Storage Recovery Kit
    • Multipath Recovery Kit(DMMP / HDLM / PPATH / NECSPS
  • IP Recovery Kit のlkcli export または lkcli resource info コマンド
    lkcli export コマンド、 lkcli resource info コマンドで処理が停止してしまう場合は、ホスト名が正しく設定されていることを確認してください。

Single Server Protection for Linux でも、SIOS Protection Suite for Linux と同様に LKCLI を使用できます。詳細については「 LKCLI(LifeKeeper コマンドラインインターフェース) 」を参照してください。

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