プライマリ・サーバで以下を実行して、 [リソース作成ウィザード] を開始します。
- [Edit] > [Server] > [Create Resource Hierarchy] を選択します。
- [リカバリー・キットの選択] ダイアログが表示されます。ドロップダウン・リストか ら [ファイル・システム] オプションを選択します。VMDK Resource Hierarchy を、仮想ハードディスク上に作成したファイル・システム階層にします。
[Next] をクリックして次に進みます。
注記: 階層作成手順のどの段階でも、 [Cancel] ボタンをクリックすると、作成プロセス全体がキャンセルされます。
- [スイッチバック・タイプ] ダイアログが表示されます。スイッチバック・タイプによって、フェイルオーバ後、バックアップ・サーバで VMDK リソースがサービス中(アクティブ)になったとき、VMDK リソースをプライマリ・サーバにスイッチバックする方法が決まります。スイッチバック・タイプは intelligent または automatic です。インテリジェント・スイッチバックの場合、リソースをプライマリ・サーバに戻すために管理者の操作が必要ですが、自動スイッチバックの場合は、プライマリ・サーバがオンラインに戻り、LifeKeeper との通信パスが再確立されるとすぐにスイッチバックが実行されます。
[Next] をクリックして次に進みます。
- [サーバ] ダイアログが表示されます。VMDK リソースを作成するサーバの名前を選択します(通常は、これがプライマリ・サーバです)。クラスタ内のすべてのサーバがドロップダウン・リスト・ボックスに表示されます。
[Next] をクリックして次に進みます。
- VMDK (File System) Resource Hierarchy で保護する [マウント・ポイント] パスを選択します。すべての「ローカル」・ファイル・システム(つまり、共有ストレージを使用するファイル・システム) および VMDK Recovery Kit で扱える仮想ハードディスクのマウントポイントがリストされます。ドロップダウン・リストから目的のマウントポイントを選択します。
[Next] をクリックして次に進みます。
- [ルート・タグ] ダイアログに、ターゲット・サーバ(つまり、上記で選択したサーバ)上のリソース・インスタンスの固有名が自動的に表示されます。デフォルトを 受け入れることもできますし、文字、数字、および特殊文字-、_、.、または/で構成 された固有のタグ名を入力することもできます。
[Create Instance] をクリックします。
- 階層の作成を開始することを示す情報ボックスが表示されます。
[Next] をクリックして次に進みます。
- VMDK リソース階層の作成に成功したことを示す情報ボックスが表示されます。リソース階層を LifeKeeper で保護するには、クラスタ内の別のサーバにリソース階層を 拡張する必要があります。
リソースを拡張する場合は、 [Continue] をクリックします。 後でリソースを拡張する場合は、 [Cancel] をクリックします。
- [Done] をクリックして、[リソース階層の作成]メニューを終了します。
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