SPS for Linux DB2 Recovery Kit をインストールする前に、SPS の構成が次の要件を満たしている必要があります。SPS for Linux ハードウェアおよびソフトウェアの設定に関する具体的な手順については、SIOS Protection Suite インストールガイド を参照してください。
ハードウェア要件
- サーバ 。製品媒体に付属する SPS for Linux リリースノート および SPS for Linux インストールガイド (製品メディアに収録) に記載の要件に従って設定されたLifeKeeper for Linux 対応サーバ。
- IP ネットワーク・インターフェース・カード 。各サーバは、イーサネット TCP/IP をサポー トするネットワーク・インタフェースを 1 つ以上必要とします。ただし、LifeKeeper ク ラスタには 2 つの通信パスが必要で、独立した 2 つのサブネットを使用する 2 つの分離 した LAN ベース通信パスが推奨され、これらの 1 つ以上をプライベート・ネットワーク として構成する必要があることを忘れないでください。TCP と TTY のハートビートの組み合わせもサポートされています。
ソフトウェア要件
- TCP/IP ソフトウェア 。LifeKeeper 環境の各サーバには TCP/IP ソフトウェアが必須です。
- IBM ソフトウェア 。特定の Linux ディストリビューションとハードウェア・アーキテクチャにおける具体的な DB2 バージョンの要件については、SPS for Linux リリースノート を参照してください。
- LifeKeeper ソフトウェアクラスタの各サーバにインストールした LifeKeeper ソフトウェアのバージョン、および、適用した LifeKeeper ソフトウェア・パッチのバージョンが同一であることが絶対条件です。
- LifeKeeper for Linux DB2 Recovery Kit - DB2 Recovery Kit は CD-ROM 媒体で提供されます。Red Hat Package Manager(rpm)でパッケージされており、rpm を使用してインストール / アンインストールを行います。LifeKeeper for Linux DB2 Recovery Kit CD には、次のrpmファイルが格納されています。
steeleye-lkDB2
LifeKeeper for Linux ソフトウェアの具体的なインストール / アンインストール方法については、SPS for Linux インストールガイド を参照してください。
- LifeKeeper for Linux NFS Recovery Kit - DB2 EEE デプロイメントおよびマルチ・パーティション ESE デプロイメントを使用する場合に必要です。この recovery kit は CD の steeleye-lkNFS パッケージに格納されています。
重要: 「DB2 EEE またはマルチ・パーティション ESE と NFS に関する問題 」を参照してください。重要な設定情報が記載されています
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