以下はアプリケーションに関する一般的な ソリューションです。

基本的な SQL クラスターの設定ガイド

LifeKeeper/SQL インストールの手引き

SQL Server インストールセンター経由で以下を行ってください。:

  • 「SQL Server の新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加します」 を選択します。
  • 「セットアップファイルのインストール」で全てデフォルトを選択します。
  • 「セットアップロール」 で 「SQL Server 機能のインストール」を選択します。
  • 機能の選択画面で、必要な機能を選択してください。
    • 注記: 「共有機能ディレクトリ」下で、デフォルトのインストールパスを使用してください。LifeKeeper MS SQL Server のインストール中にデーターベースがミラーボリュームを対象にするようになります。
  • 「インスタンスの構成」で、「既定のインスタンス」を選択してください。
  • 「必要なディスク領域」を確認し、 「次へ」を選択します。

サーバーの構成:

  • ダイアログボックスの右下「すべての SQL Server サービスで同じアカウントを使用する」 を選択します。
  • アカウント名および パスワードは、ドメイン管理者もしくはドメイン権限をもつアカウントを入力します。 注記: これらの資格情報は、SQL/LifeKeeper が起動しているその他のサーバー上で一致している必要があります。 「次へ」 を選択します。

データベースエンジンの構成:

  • 認証モード
    • 「混合モード (SQL Server 認証とWindows 認証) 」を選択します。
    • 「SQL Server のシステム管理者 (sa) アカウントのパスワードを指定します。」を指定します。
  • SQL Server 管理者の指定
    • ドメイン管理者もしくはドメイン権限を持ったアカウントである「現在のユーザー」を追加します。上記「サーバーの構成」のセクションで選択したものと同じになります。
  • Analysis Services の構成
    • ドメイン管理者もしくはドメイン権限を持ったアカウントである「現在のユーザー」を追加します。上記「サーバーの構成」のセクションで選択したものと同じになります。

Reporting Servicesの構成:

  • インストールしますが、レポートサーバーの構成は行わないでください。

エラーレポート (オプション)

インストールの準備完了:

  • 「インストール」を選択してください。


LifeKeeper/SQL Server リソースのインストール

LifeKeeper コンソールを開き、下記を実行してください。:

  • コミュニケーションパスの作成
  • ソース側でリソース階層の作成
  • 適切なプライマリー/バックアップサーバーの選択
  • 保護するアプリケーションとしてドロップダウンボックスから “MS SQL Server”を選択
  • ドロップダウンボックスから Microsoft SQL Server インスタンスを選択
  • {Server name} に対して管理ユーザー名を入力する
    • 通常 SQL のインストール時に指定した SA アカウントもしくは SQL Master データベースへの権限をもつアカウントが該当します。
  • {Server name} の現在の MSSQL の設定。これはミラー対象のボリュームへ移動される全てのシステムおよびユーザーが定義したデーターベースの一覧です。続行をクリックします。
  • “LifeKeeper has detected that one or more databases is located . . .” というメッセージが表示されます。OK 、次に Continue を選択します。
    データベースを再配 置するボリュームを選択 します。
  • {Server name} のデータベースの再配置
  • 保護対象のオプショナルサービスを選択します。
  • 保護対象のIP アドレスを選択します。 (もしあれば)
  • Named Pipes Aliasは、none を選択します。
  • Microsoft SQL Server のリソース名。 SQL Default もしくは必要に応じて修正し、作成を選択します。
  • pre-extend スクリプトを実行、拡張前のチェックが成功したら、次へをクリックします。
  • 拡張ウィザード
    • バックアップサーバー上のSQLリソースのバックアッププライオリティを選択します。デフォルトでは、「Backup Priority」の10が設定されています。拡張を選択します。

操作が完了すると、SQL リソースがLifeKeeper コンソールの階層ナビゲーションパネルに表示されます。

p(banner tip).LifeKeeper for Windows Microsoft SQL Server Recovery Kit における問題を回避するため、 Recovery Kit のインストールおよび設定を実施する前に リカバリーキットの要件 を確認してください。

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