本ガイドにおける構成は、以下の内容に基づいています。

VM インスタンスに LifeKeeper をインストールし、 Oracle をアクティブ/スタンバイとする HA クラスターを構築します。また、クラスターシステムを持つ VPC ネットワークとは異なる VPC ネットワーク内のクライアントから Oracle に接続するための設定も作成します。

サーバー構成

インスタンスサイズ クラスターノード n1-standard-1
(1 vCPU, 3.75GB メモリ)
クライアントノード n1-standard-1
(1 vCPU, 3.75GB メモリ)
ディスクサイズ クラスターノード ブートディスク:50GB
データディスク:30GB
クライアントノード ブートディスク:50GB
プライベートIPアドレス クラスターノード
(プライマリー)
10.0.101.11/24
クラスターノード
(セカンダリー)
10.0.101.12/24
クライアントノード 10.0.1.50/24
クライアントノード (別の VPC) 172.31.0.2/24

ソフトウェア構成

OS Windows Server 2019 Enterprise
LifeKeeper LifeKeeper for Windows v8.8.2
Oracle Database Oracle Database 19c (19.3) for Microsoft Windows x64 (64-bit)
Oracle Client Oracle Database 19c Client (19.3) for Microsoft Windows x64 (64-bit)

ネットワーク構成

リージョン 東京 (asia-northeast1)
VPCネットワーク
(lk-vpc)
プライベートサブネット
(lk-private)
クラスターノード用
パブリックサブネット
(lk-public)
クライアントノード用
別の VPC ネットワーク
(client-vpc)
パブリックサブネット
(client-public)
別の VPC クライアント用
ロードバランサー
(クラウドロードバランシング)
内部ロードバランサー
・フロントエンド:10.0.1.100
・バックエンド:クラスターノード
NATゲートウェイ
(クラウドNAT)
NATマッピング
・プライベートサブネット
(lk-private)
・パブリックサブネット
(lk-public)
プライベートサブネット上の VM インスタンスのインターネット接続用

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