LifeKeeper Microsoft IIS Recovery Kit のインストールまたは削除を試みる前に、設定が以下の要件を満たしていることを確認してください。
オペレーティングシステムソフトウェア。 サポートされるオペレーティングシステムについては LifeKeeper for Windows サポートマトリックス を参照してください。
LifeKeeper for Windows ソフトウェア。 各サーバに同じバージョンの LifeKeeper for Windows ソフトウェアとすべてのパッチをインストールする必要があります。具体的な要件については、 リリースノート を参照してください。
SIOS DataKeeper ソフトウェア (オプション)。 共有ストレージではなく複製ボリュームで IIS を使用する計画を立てている場合は、SIOS DataKeeper for Windows ソフトウェアを各サーバ上にインストールする必要があります。
LifeKeeper IP Recovery Kit。 各サーバ上に LifeKeeper IP Recovery Kit をインストールしておく必要があります。その IP Recovery Kit のすべての TCP/IP 設定要件は、LifeKeeper Microsoft IIS Recovery Kit にも該当します。
IP ネットワークインターフェース。 各サーバに、最低 1 つの TCP/IP 対応ネットワークインターフェースが必要です。IP 切り替えを正しく機能させるためには、ローカルネットワークに接続されたユーザシステムが標準の TCP/IP 仕様に準拠している必要があります。
注記: 各サーバに必要なネットワークインターフェースは 1 つのみですが、スループット要件、単一障害点の排除、ネットワークセグメンテーションなどのいくつかの理由で複数のインターフェースを使用する必要があります。
TCP/IP プロトコル。 サーバごとに TCP/IP をインストールし、正しく設定する必要があります。
2 つのサーバが、同一の LAN セグメント上に存在する (つまり、2 つのシステムの間にルータがない) 必要があります。
LifeKeeper for Windows 階層を作成するための空きの IP アドレスが必要です。
アクティブな Microsoft IIS サイトごとに、アクティブ IIS サイトとスタンバイ IIS サイトの間で共有する切り替え可能な IP アドレスが 1 つ必要です。
複数の Microsoft IIS サイトを保護する場合は、保護対象の IIS リソースごとに追加の IP アドレスが必要です。
- IIS ソフトウェア。 IISリカバリーキットはサポートされている Microsoft Windows のすべてのバージョンで、IIS のネイティブバージョンをサポートしています。
LifeKeeper for Windows および LifeKeeper Microsoft IIS Recovery Kit を設定する前に、Microsoft IIS ソフトウェア、IIS サーバーロール、FTP 機能、または SMTP 機能をインストールして構成する必要があります。 同じバージョンを各サーバーにインストールする必要があります。 各サーバーにインストールする必要がある要件については、 IIS の必要な役割、役割サービス、および機能 を参照してください。
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