SteelEye 管理コンソール (SMC) は専用サーバにインストールする必要があります。これは物理サーバでも仮想サーバでもかまいませんが、他の目的に使用することはできません。SIOS Technology Corp. は現在、他の目的に使用中のサーバにおける SMC ソフトウェアの実行をサポートしていません。このサーバは、以下の最小要件を満たす必要があります。
- Red Hat Enterprise Linux/CentOS 6.4 ×86_64 を実行可能な Intel (または AMD) の 64 ビットシステムであること。ベアメタルシステムと仮想マシンのいずれでもかまいません。
- 512 MB 以上の RAM を装備していること。
- ディスク容量が 8 GB 以上であり、/opt ファイルシステムに 1 GB 以上が使用可能であること。
- ネットワークアダプタが 1 つ以上あること。
- TCP/IP 経由で、VMware vCenter Server (vSphere Client プラグインを使用する場合)、および SMC が表示 / 管理する LifeKeeper Single Server Protection サーバと直接通信可能であること。SMC のホストサーバを選択するときには、ネットワークセグメント / ルート / ファイアウォールの考慮事項がある場合もあります。
- OS に同梱されている openssl-devel がインストールされていること。
セットアップの前提条件
システムを選択した後、SMC をインストールする前に以下の前提条件を設定する必要があります。
- デフォルトの ベース ソフトウェアパッケージを使用してシステムをインストールする必要があります。特別なパッケージを選択する必要はありません。
- システムのコアオペレーティングシステムの yum リポジトリを有効 にし、使用可能にする必要があります。これは、ベースシステムのインストールメディアリポジトリ、またはネットワークリポジトリを /etc/yum.repos.d/ で有効にする必要があるということです。
サポートするオペレーティングシステムがシステム上で動作を開始した後、セットアップの実行 の手順に従って、SMC ソフトウェアコンポーネントをインストールできます。
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