このオプションは、NetRAID デバイスのみを作成し(ファイルシステムは作成しない)、NetRAID デバイスを LifeKeeper で保護します。ディスクまたはパーティション上に DataKeeper デバイスのみを作成し、LifeKeeper で保護する場合にこのオプションを選択してください。読み取り可能なミラーを作成するには、このデバイス上にファイルシステムを作成し、マウントする操作を手動で行う必要があります。このリソースタイプには、1 つの空いているディスクまたはパーティションが必要です。
- 要求されたら、以下の情報を入力してください。
Source Disk or Partition | ドロップダウンボックスのソースディスクまたはパーティションのリストには、 以下のものを除いて 、使用できるすべてのディスクが表示されます。
ドロップダウンリストには、root (/)、boot (/boot)、 /proc 、floppy、cdrom などの特殊なディスクまたはパーティションも表示されません。 注記: VMware を使用する場合は、「VMware の既知の問題」を参照してください。 |
- 非共有のソースのディスクまたはパーティションを選択した場合、以下の画面が表示されます。
- 共有のソースのディスクまたはパーティションを選択するには、 [Back] を選択してください。残りの情報を指定して、SIOS Protection Suite for Linux Multi-Site Cluster リソースの構成を完了してください。
DataKeeper Resource Tag | DataKeeper リソースインスタンスの一意の DataKeeper リソースタグ名 を選択するか、入力してください。 |
Bitmap File | プルダウンリストからビットマップファイルの項目を選択してください。 表示されたリストには、ビットマップファイルの保持に使用できる共有ファイルシステムがあります。$LKROOT/bin ディレクトリを参照)。ビットマップファイルは、階層内のローカルノード間で切り替え可能な共有デバイスに配置する必要があります。 重要: ビットマップファイルは btrfs ファイルシステム(またはサポートされていないその他のSPS for Linuxファイルシステム)上に置いてはいけません。データレプリケーションのビットマップファイルが btrfs ファイルシステム(またはサポートされていないその他のSPS for Linuxファイルシステム)上に置かれると、LifeKeeper がミラーを構成しようとした時、“invalid argument” エラーの原因になります。ビットマップファイルのデフォルトの置き場所は、 /opt/LifeKeeper の下です。このデフォルトの置き場所は、 /opt/LifeKeeper が btrfs ファイルシステム上にある場合変更されます。 |
- [Next] をクリックします。
- 使用する前に、ファイルシステムを手動で作成し、NetRAID デバイス( /dev/mdX )にマウントする必要があることを示す情報ウィンドウが表示されます。
[Create] をクリックして、DataKeeper デバイスをローカルのディスクまたはパーティションに作成してください。
- 情報ボックスが表示され、DataKeeper リソースのを作成するために有効なデータを指定したかどうかが、LifeKeeper により検証されます。LifeKeeper が問題を検知した場合は、情報ボックスにエラーが表示されます。検証が正常に完了すると、リソースが作成されます。
[Next] をクリックして次に進んでください。
- DataKeeper リソースデバイスが正常に作成されたことを示す情報ボックスが表示されます。データの複製を開始し、バックアップ/ターゲットサーバを LifeKeeper で保護するには、クラスタ内の別のサーバに階層を 拡張 する必要があります。
リソースを拡張する場合は [Continue] 、後でリソースを拡張する場合は [Cancel] をクリックしてください。
[Continue] をクリックすると、 Pre-extend Wizard が起動します。リソース階層を別のサーバに拡張する方法の詳細については、 リソース階層の拡張 の手順 2 を参照してください。
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