Sybase ASE と LifeKeeper のインストール / 設定
本セクションでは、Sybase ASE ソフトウェアと LifeKeeper ソフトウェアのインストールおよび設定方法を説明します。
Sybase ASE 製品と LifeKeeper ソフトウェアのインストールと設定には以下の手順をお勧めします。各ステップは、詳細作業にリンクしています。
これらの作業を実行すると、LifeKeeper リソース階層を作成して Sybase ASE サーバを保護できるようになります。
リソース設定作業
階層の作成、拡張、削除、拡張解除など、LifeKeeper GUI で実行可能なさまざまな機能を説明します。
前のセクションで説明したセットアップ作業を終了したら、Sybase ASE リソース階層を作成して拡張できるようになります。
LifeKeeper for Linux Sybase ASE Recovery Kit の設定に関して、以下の作業を行うことができます。
- Create Resource Hierarchy - Sybase ASE リソース階層を作成します。
- Delete Resource Hierarchy - Sybase ASE リソース階層を削除します。
- Extend Resource Hierarchy - Sybase ASE リソース階層をプライマリサーバからバックアップサーバに拡張します。
- Unextend Resource Hierarchy - LifeKeeper クラスタ内の 1 つのサーバから Sybase ASE リソース階層を拡張解除 (削除) します。
- Testing Your Resource Hierarchy - Sybase ASE リソース階層をテストします。
LifeKeeper Core のリソース階層 (ファイルシステムや IP リソースなど) の設定方法については、SPS for Linux テクニカルドキュメンテーション の GUI Administrative Tasks セクションを参照してください。
以下の作業については、すべての Recovery Kit で同じ手順を使用する共通の作業であるため、 SPS for Linux テクニカルドキュメンテーション の 管理 セクションを参照してください。
- Create a Resource Dependency 。既存のリソース階層と別のリソースインスタンスとの間に親子の依存関係を作成し、クラスタ内のすべての対象サーバに依存関係の変更を反映します。
- Delete a Resource Dependency 。リソースの依存関係を削除して、クラスタ内のすべての対象サーバに依存関係の変更を反映します。
- In Service 。リソース階層を特定のサーバで In Service の状態にします。
- Out of Service 。リソース階層を特定のサーバで Out of Service の状態にします。
注記: このセクションの残りの部分では、設定作業はすべて [Edit] メニューから実行されます。この設定作業の大半は次の方法でも実行できます。
- ツールバーから
- 状況表示の左側ペインにあるグローバルリソースを右クリックする
- 状況表示の右側ペインにあるリソースを右クリックする
右クリックの方法を使用すると、 [Edit] メニューを使用するときに要求される情報を入力せずにすみます。
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