シャットダウンストラテジーは、サーバがシャットダウンするときにバックアップサーバにリソースをスイッチオーバするかどうかを制御する LifeKeeper の設定オプションです。以下のオプションがあります。
Do Not Switch Over Resources (デフォルト) | LifeKeeper は、正常なシャットダウンではバックアップサーバのリソースを起動しません。 |
Switch Over Resources | LifeKeeper は、正常なシャットダウンでバックアップサーバのリソースを起動します。 |
シャットダウンストラテジーは、デフォルトでは「Do Not Switch Over Resources」に設定されています。クラスタ内の各サーバでどちらのストラテジーを使用するかを決定し、必要に応じてシャットダウンストラテジーを「Switch Over Resources」に変更してください。
クラスタ内の各サーバで次のようにします。
- [Edit] メニュー で [Server] を選択し、次に [Properties] をクリックします。
- 修正するサーバを選択します。
- [Server Properties] ダイアログの [General] タブ で、 [Shutdown Strategy] を選択します。
注記: シャットダウンストラテジーが有効に機能するには、正常なシャットダウン時に LifeKeeper のプロセスが起動している必要があります。
注記: いくつかのAmazon EC2の設定において、シャットダウンストラテジーを"Do not Switchover Resources"に設定した場合に問題が起こることがあります。詳細は、トラブルシューティング > 既知の問題と制限 をご確認ください。
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