LifeKeeper Single Server Protection で保護されているサーバでシステムまたはアプリケーションのメンテナンスを実行するときには、LifeKeeper Single Server Protection による監視を停止するか、保護対象のリソースをメンテナンスモードにしてください。これにより、アプリケーションのリカバリ、および VMware HA の障害イベントのトリガが無効になるので、LifeKeeper Single Server Protection がシステムやアプリケーションのメンテナンス作業に干渉しなくなります。
LifeKeeper Single Server Protection を停止して再起動するには、以下の操作を実行してください。
- LifeKeeper Single Server Protection を停止します。 "/opt/LifeKeeper/bin/lkstop -f" コマンドを使用して、LifeKeeper Single Server Protection を停止してください。リソースは継続して動作しますが、LifeKeeper Single Server Protection からは監視されなくなります。障害は手動で処理する必要があります。
- メンテナンスを実行します 。必要なメンテナンスを実行します。
- SIOS LifeKeeper Single Server Protection を起動します。"/opt/LifeKeeper/bin/lkstart" コマンドを使用して、LifeKeeper Single Server Protection を開始してください。リソースが保護されている状態になります。
別の方法 - リソースをメンテナンス (「通知のみ」とも呼ばれる) モードにします。以下の操作を実行してください。
- リソースをメンテナンスモードにします。 /opt/LifeKeeper/bin/lkpolicy -s NotificationOnly --On コマンドを使用してください。リソースは復旧されなくなり、VMware HA の障害イベントがトリガされなくなります。
- メンテナンスを実行します 。必要なメンテナンスを実行します。
- メンテナンスモードをオフにします。 /opt/LifeKeeper/bin/lkpolicy -s NotificationOnly --Off コマンドを使用してください。リソースが保護されている状態になります。
このトピックへフィードバック