プライマリサーバで次の手順を実行します。

  1. [Edit] メニューの [Server] から [Create Resource Hierarchy] を選択します。

[Create Resource Wizard] ダイアログボックスが表示されます。

  1. ドロップダウンリストから [PostgreSQL Database] を選択し、 [Next] をクリックします。.
  1. 以下の情報を入力するように要求されます。ダイアログボックスで [Back] ボタンが有効な場合は、前のダイアログボックスに戻ることができます。これは、エラーが発生して、前に入力した情報を修正する必要がある場合に便利な機能です。いつでも [Cancel] をクリックして、作成処理全体を取り消すことができます。
フィールド
ヒント
Switchback Type [intelligent] または [automatic] を選択します。フェイルオーバ後、バックアップサーバで PostgreSQL リソースが In Service (アクティブ) になるとき、プライマリサーバにスイッチバックされる方法が決まります。インテリジェントスイッチバック (intelligent) の場合、リソースをプライマリサーバにスイッチバックするときに管理者の介入が必要ですが、自動スイッチバック (automatic) の場合は、プライマリサーバがオンラインに戻り、LifeKeeper のコミュニケーションパスが再確立されるとすぐにスイッチバックが実行されます。

注記: スイッチバック方法は、PostgreSQL リソースと依存関係を構築しているリソースのスイッチバック方法と一致する必要があります。
PostgreSQL Executable Location このフィールドは、PostgreSQL 実行可能ファイルを含むディレクトリパスを指定するために使用されます。パス名に対する有効な文字は、アルファベット、数字および以下の特別な記号になります。- _ ./
PostgreSQL Client Executable Location このフィールドは、PostgreSQL 実行可能ファイル psql を含むディレクトリパスを指定するために使用されます。パス名に対する有効な文字は、アルファベット、数字および以下の特別な記号になります。- _ ./
PostgreSQL Administration Executable Location このフィールドは、PostgreSQL 実行可能ファイル pg_ctl を含むディレクトリパスを指定するために使用されます。パス名に対する有効な文字は、アルファベット、数字および以下の特別な記号になります。- _ ./
PostgreSQL Data Directory このフィールドは、LifeKeeper の保護下に置かれる PostgreSQL データディレクトリ (datadir) の場所を指定するために使用されます。指定されたディレクトリは、共有ファイルシステムに存在し、常駐している必要があります。パス名に対する有効な文字は、アルファベット、数字および以下の特別な記号になります。- _ ./
PostgreSQL Port このフィールドは、ポストマスタデーモンがクライアントアプリケーションからの接続をリスニングする TCP/IP ポート番号を指定するために使用されます。
PostgreSQL Socket Path このフィールドは、ポストマスタデーモンがクライアントアプリケーションからの接続をリスニングする UNIX ドメインソケットへのフルパスを指定するために使用されます。パス名に対する有効な文字は、アルファベット、数字および以下の特別な記号になります。- _ ./
PostgreSQL Database Administrator User このフィールドは、指定したデータベースインスタンスとそのインスタンスへの接続および管理者権限に対する PostgreSQL データベース管理ユーザ名を指定するために使用されます。
PostgreSQL Logfile このフィールドは、PostgreSQL の起動や停止に使用する pg_ctl の -l オプションで使われるログファイルパスを指定するために使用されます。
PostgreSQL Database Tag プライマリサーバ上の新しい PostgreSQL データベースリソースに対する固有のタグ名です。デフォルトのタグ名は「pgsql」の後にデータベースインスタンスのポート番号を付けたものです。別の固有のタグ名を入力することもできます。タグ名に対する有効な文字は、アルファベット、数字および以下の特別な記号になります。- _ ./
  1. [Create] をクリックします。 [Create Resource Wizard] によって、PostgreSQL リソース階層が作成されます。LifeKeeper によって入力データが検査されます。問題が検出された場合、情報ボックスにエラーメッセージが表示されます。
  1. PostgreSQL リソース階層が正常に作成されたこと、フェイルオーバによる保護を実現するにはその階層をクラスタ内の別のサーバに拡張する必要があることを示すメッセージが表示されます。 [Next] をクリックします。
  1. [Continue] をクリックします。 [Pre-extend Wizard] が起動されます。リソース階層を別のサーバに拡張する方法の詳細については、PostgreSQL リソース階層の拡張 の手順 2 を参照してください。

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