Postfix のキューディレクトリとスプール(メールボックスディレクトリが共有ストレージの同じファイルシステム(LUN)上である場合、Postfix リソース階層の作成、Postfix リソース階層の拡張により両ディレクトリは保護対象となります。スプール(メールボックス)ディレクトリが共有ストレージの別のファイルシステム(LUN)上である場合、 スプール(メール ボックス) ディレクトリ配下のファイルシステムを LifeKeeper により保護対象とし、作成されたファイル・システムリソースと、Postfix リソース階層と依存関係を作成する必要があります。
以下のような手順で行います。
- 対象のファイルシステムをマウントする
- LifeKeeper GUI の [Edit] 、 [Server] 、 [Create Resource Hierarchy] を選択
- [Select Recovery Kit] で [File System] を選択
- [Switchback Type] スイッチバック・タイプを選択
- [Server] プライマリ・サーバを選択
- [Mount Point] マウントポイントを選択
- [Root Tag] タグの名前を入力
これによりプライマリ・サーバでファイル・システムリソースが作成されるため、バックアップ・サーバにも拡張します。そしてこの作成されたファイル・システムリソースを Postfixのリソース階層内に依存させます。Lifekeeper for Linux テクニカルドキュメンテーションの依存関係の作成 を参照してください。
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