症状
考えられる要因
DB2 EEE パーティ ション・サーバが 起動に失敗します db2nodes.cfg ファイルのポート番号が /etc/services ファイルで設定されている範囲を超えている可能性があります。 db2nodes.cfg ファイルで設定されているポート番号を調べて、 /etc/services のポート番号の範囲におさまっているか確認します。
LifeKeeperの「サービス中」操作また は「サービス休止」操作でハングします DB2 の環境変数 DB2_NUM_FAILOVER_NODES が適切に設定されていない可能性があります。設定内のすべてのサーバについて、この環境変数を、インスタンス内のパーティション総数と同じ値に設定します。

例: db2set DB2_NUM_FAILOVER_NODES =<インスタンス内のパーティション数>
LifeKeeperの「サービス中」操作がハングします DB2 管理サーバで dasupdt コマンドを実行していない可能性があります。DB2 管理サーバで dasupdt コマンドを実行したか確認します。
LifeKeeperが最初のスイッチオーバ操作に失敗します。 DB2 Fenced ユーザーが、バックアップサーバ上で作成されていない可能性があります。指定したインスタンスに対する DB2 Fenced User がプライマリと同じユーザーおよびグループ IDと存在しているかを確認してください。保護対象のインスタンスは Administration Server groupのメンバーであることを必ず確認してください。
既存の DB2 リソース階層に新しいノードを追加する必要があります 既存の LifeKeeper DB2 リソース階層に新しいノードを追加する方法の詳細については、nodesユーティリティのマニュアル・ページを参照してください。
管理サーバが起動に失敗します。 別の管理サーバが、指定されたポートですでに実行されていないか確認します。
DB2 リソース階層の作成に長い時間がかかります。 Usage: adddelpv <VG tag> [addlist|dellist]大きな DB を持っている DB2 インスタンスを保護しようとしているために、リソース作成処理に時間がかかっている可能性があります。リソース作成操作を行う前にアクティベートを行ってください。

 

エラーメッセージ

メッセージカタログ は、SIOS Protection Suite for Linux の使用時に検出されるすべてのメッセージのリストを示すとともに、適宜、エラーの原因とエラー状態を解決するために必要な処置の説明を提供します。このリストから受け取ったエラーコードを探すことができます。また、DB2 Recovery Kit の使用時に検出されるすべてのメッセージがリストされた DB2 Kit メッセージカタログ を直接参照してもかまいません。

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