クラスタマシンの必要なグループメンバシップをユーザが持っている限り、GUI を使用することで、任意のマシンから、任意のクラスタ内のサーバとリソースの管理、操作、または監視ができます (詳細については、GUI のユーザの設定 を参照)。GUI のサーバとクライアントのコンポーネントについて説明します。

GUI サーバ

GUI サーバは、ハイパーテキスト転送プロトコル (HTTP) とリモートメソッド呼び出し (RMI) を使用して GUI クライアントと通信します。デフォルトでは、GUI サーバは LifeKeeper の起動時に初期化されますが、任意に設定することもできます。GUI サーバの開始 / 停止 を参照してください。

GUI クライアント

GUI クライアントは、任意の LifeKeeper サーバ上のアプリケーション として、または Java が有効な任意のシステム上のWeb クライアント として実行できます。

クライアントには、以下のコンポーネントがあります。

  • 左上のステータスの表 には、接続しているサーバとそのリソースの上位のステータスが表示されます。
  • 右上のプロパティパネル には、ステータスの表で直前に選択したオブジェクトの詳細情報が表示されます。
  • 下部の出力パネル には、コマンドの出力が表示されます。
  • ウィンドウの最下部にあるメッセージバー には、処理のステータスメッセージが表示されます。
  • コンテキストツールバー (プロパティパネル内) とグローバルツールバー を使用すると、頻繁に使用する作業に即座にアクセスできます。
  • コンテキストメニュー (ポップアップ) とグローバルメニュー から、すべての作業にアクセスできます。

GUI クライアントの終了

[File] メニュー から [Exit] を選択すると、すべてのサーバから切断され、クライアントが終了します。

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