ハードウェア要件
- サーバ: サーバは、SAP HANA マスターガイド、本マニュアル記載の注意事項、SPS for Linux ドキュメンテーションおよび SPS for Linux リリースノートに記載されている要件に従って設定する必要があります。
- ストレージ: レプリケーションモードの SAP HANA データベースの場合、共有ストレージは必要ありません。 特別なストレージ要件は SAP HANA マスターガイド および SAPノート に記載されています。
ソフトウェア要件
- SPS ソフトウェア: SPS ソフトウェアの同じバージョンをインストールし、同じバージョンの SPS ソフトウェアパッチをクラスタ内の各サーバに適用する必要があります。
- SPS SAP HANA Recovery Kit: SAP HANA Recovery Kit は、お客様の要求に応じてダウンロードすることができますが、以下のインストール手順に従ってインストールおよび設定を行う必要があります。
*注記: SAP HANA Recovery Kitは2ノード構成のみがサポートされ、3ノード構成はサポートされていません。
- SAP HANA ソフトウェア: SAP HANA Platform Edition(1.0 SPS12 以降、2.0 SP04 以降)は、SAP HANA Recovery Kit とあわせて使用する必要があります。また、 SAP HANA システムレプリケーションを有効化して設定する必要があります。
- Witness サーバ: SIOSでは、2ノード構成に Witness サーバとして3番目のノードを追加することを推奨しています。
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