重要なお知らせの対象: 全てのSIOS Protection Suite for Linux と DataKeeper for Linux を利用しているお客様



弊社の大切なお客様に、いくつかの Linux リリースの md/raid1カーネルモジュールで発見された問題についてご連絡申し上げます。

この問題により、DataKeeperクラスターノードを使用しているSIOS Protection Suite for Linuxのサポートされているバージョン(v9.3.2~v9.5.1)の部分的な再同期では、すべてのブロックが再同期されない場合があります。影響を受けるディストリビューションおよびカーネルバージョンは以下のとおりです。



md/raid1カーネルモジュールで発見された問題を解決するパッチおよび適用手順については弊社LifeKeeper / DataKeeper ユーザーポータルの下記 URL をご参照の上、ダウンロードしてください。

https://lkdkuserportal.sios.jp/hc/ja/articles/900007189163

パッチ適用後は、カーネルをパッチが適用されたraid1 kernel moduleを含まない別のバージョンにアップデートすることをお勧めしません。カーネルの自動アップデートを制限する方法については、ご使用のOSのマニュアルを参照してください。また 下記のRHEL のカーネルアップデートに関する制限も併せてご確認ください。最終的な解決策については、引き続き情報を提供してまいります。

問題:
yum アップデートは自動的に RHEL からの最新バージョンへカーネルをアップデートする仕組みになっています。 LifeKeeper for Linux は 現在RHEL 7.5 をサポートしていないため (第3四半期頃サポート開始予定です。)、 デフォルトで yum アップデートができません。アップデートできてしまうと、カーネルが 693 (RHEL 7.4 kernel) から 892 (RHEL 7.5 kernel) へアップデートされてしまいます。

解決方法:
下記は、定期的な yum updateを継続して実行しながら、最新のRHEL 7.5カーネル(892)にはアップデートしない方法です。
version-lock yum プラグインをインストールします。:
# yum install -y yum-versionlock
version-lock が有効になっていることを確認します。:
# cat /etc/yum/pluginconf.d/versionlock.conf
有効なカーネルバージョンを表示します。:
# yum list available kernel --showduplicates
現在のカーネルパッケージをロックリストに追加します。:
# yum versionlock add kernel kernel-tools kernel-tools-libs kernel-debuginfo kernel-debuginfo-common-x86_64 kernel-devel kernel-firmware kernel-headers kernel-doc
ロックしたいカーネルバージョンに対応させるためロックリストエントリーをアップデートします。:
# vi /etc/yum/pluginconf.d/versionlock.list
ロックが実行されていることを確認します。:
# yum check-update kernel*
以下がテスト環境におけるロックリストの一例で、RHEL 7.4の 最新のエラッタレベルへのカーネルがロックされています。:
# Added locks on Tue Jun 12 16:59:33 2018
0:kernel-3.10.0-693.21.1.el7.*
0:kernel-headers-3.10.0-693.21.1.el7.*
0:kernel-tools-3.10.0-693.21.1.el7.*
0:kernel-tools-libs-3.10.0-693.21.1.el7.*

これにより、定期的な yumアップデートでも、許可されたカーネルバージョンにはアップデートされますが、それ以上のバージョンにはアップデートされないようになります。

ご不明な点がございましたら、SIOSテクニカルサポートまたはSIOS営業担当者までお問い合わせください。

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