LifeKeeper VMDK Recovery Kit をインストールする前に、LifeKeeper の構成が次の要件を満たしている必要があります。LifeKeeper for Linux ハードウェアおよびソフトウェアの設定に関する具体的な手順については、LifeKeeper for Linux インストールガイド を参照してください。
ハードウェア要件
- サーバ :製品媒体に付属する LifeKeeper for Linux リリースノート および LifeKeeper for Linux インストールガイド (製品メディアに収録) に記載の要件に従って設定されたLifeKeeper for Linux 対応の VMware ゲスト。
- IP ネットワークインターフェースカード :各サーバは、イーサネット TCP/IP をサポートするネットワークインタフェースを 1 つ以上必要とします。ただし、LifeKeeper クラスタには 2 つの通信パスが必要で、独立した 2 つのサブネットを使用する 2 つの分離した LAN ベース通信パスが推奨され、これらの 1 つ以上をプライベートネットワークとして構成する必要があることを忘れないでください。TCP と TTY のハートビートの組み合わせもサポートされています。
ソフトウェア要件
- TCP/IP ソフトウェア :LifeKeeper 環境の各サーバには TCP/IP ソフトウェアが必須です。
- LifeKeeper ソフトウェア :クラスタの各サーバにインストールした LifeKeeper for Linux ソフトウェアのバージョン、および適用した LifeKeeper for Linux ソフトウェアパッチのバージョンが同一であることが絶対条件です。
- LifeKeeper for Linux VMDK Recovery Kit - VMDK Recovery Kit は LifeKeeper インストールイメージに含まれています。セットアップスクリプトのリカバリーキット選択画面で選択するとインストールされます。
- Linux ソフトウェア :VMDK Recovery Kit の実行に必要な追加ソフトウエアは LifeKeeper インストールイメージに含まれています。セットアップスクリプトは VMDK Recovery Kit と同時にインストールします。
LifeKeeper for Linux ソフトウェアの具体的なインストール / アンインストール方法については、LifeKeeper for Linux インストールガイド を参照してください。
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