スイッチオーバーの動作確認

ここでは target1 から target2 へスイッチオーバーを実施する手順を記載します。

構成

本ガイドでは LifeKeeper v9.5.0 を使用し、構成は以下の2ノードを想定しています。

コマンドは target2 で実行してください。

  1. target1 上でスイッチオーバーしたいリソースのステータスが ISP であることを確認します。
[target2]# lkcli status -q --remote target1
LOCAL    TAG            ID             STATE     PRIO  PRIMARY
target1  ip-10.1.6.100  ip-10.1.6.100  ISP          1  target1
 
MACHINE  NETWORK ADDRESSES/DEVICE     STATE     PRIO
target2  TCP     10.1.6.88/10.1.6.89  ALIVE        1
  1. target2 上でスイッチオーバーしたいリソースのステータスが OSU であることを確認します。その際、そのリソースのタグ名をメモしておきます。
[target2]# lkcli status -q
LOCAL    TAG            ID             STATE     PRIO  PRIMARY
target2  ip-10.1.6.100  ip-10.1.6.100  OSU         10  target1
 
MACHINE  NETWORK ADDRESSES/DEVICE     STATE     PRIO
target1  TCP     10.1.6.89/10.1.6.88  ALIVE        1
  1. target2 にリソースを切り替えます。
[target2]# lkcli resource restore --tag ip-10.1.6.100
BEGIN restore of "ip-10.1.6.100"
END successful restore of "ip-10.1.6.100"
  1. target2 上でリソースが ISP であることを確認します。
[target2]# lkcli status -q
LOCAL    TAG            ID             STATE     PRIO  PRIMARY
target2  ip-10.1.6.100  ip-10.1.6.100  ISP         10  target1
 
MACHINE  NETWORK ADDRESSES/DEVICE     STATE     PRIO
target1  TCP     10.1.6.89/10.1.6.88  ALIVE        1

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