クライアント接続をテストするには、次の手順を行ってください。
- プライマリサーバ上で、amqsbcgc コマンドを使用してキューマネージャに接続します。
export MQSERVER=‘SYSTEM.DEF.SVRCONN/TCP/192.168.1.90(1414)’
注記: IP 192.168.1.90 を LifeKeeper が保護するキューマネージャの仮想 IP に置き換えます。キューマネージャが 1414 以外のポートを使用している場合、1414 を使用されているポート番号に置き換えます。使用されているサーバ接続チャネルがデフォルトの SYSTEM.DEF.SVRCONN チャネルではない場合、SYSTEM.DEF.SVRCONN を使用されているサーバ接続チャネルに置き換えます。
次の出力が表示されます。
mqm@node1:/opt/mqm/samp/bin> ./amqsbcgc LIFEKEEPER.TESTQUEUE TEST.QM
AMQSBCG0 – starts here
**********************
MQOPEN – ‘LIFEKEEPER.TESTQUEUE’
No more messages
MQCLOSE
次のようなメッセージが表示された場合、テストキュー LIFEKEEPER.TESTQUEUE が設定されていません。「LifeKeeper 使用時の WebSphere MQ の設定 」の説明に従ってテストキューを作成し、テストを再度実行します。
AMQSBCG0 – starts here
**********************
MQOPEN – ‘LIFEKEEPER.TESTQUEUE’
MQOPEN failed with CompCode:2, Reason:2085
- リソース階層のスイッチオーバを実行します。
- 手順 1 を前と同じサーバ (スイッチサーバ後はスタンバイサーバ) に対して再度実行します。
PUT/GET テスト実行の確認
WebSphere MQ Recovery Kit が PUT/GET テストを含むすべてのチェックを実行するかどうかを確認するには、次の手順を行ってください。
- キューマネージャがいずれかのサーバ上で in service (ISP) であることを確認します。
- キューマネージャのログレベルをログレベルの変更 の説明に従って 「FINE」 に変更します。
- キューマネージャが実行されているマシン上でログダイアログを開き、次のチェックが実行されるまで待ちます (最大 2 分間)。
- ログを分析し、1 つのテストも欠かすことなく、すべてのチェックが実行されたことを確認します。PUT/GET テストは、次の理由で省略されることがあります。
a. LifeKeeper テストキューが設定されていない (その場合、「LifeKeeper テストキュー名の変更 」の説明に従ってテストキューを設定します)。
b. LifeKeeper テストキューが存在しない (その場合、「LifeKeeper 使用時の WebSphere MQ の設定 」の説明に従ってテストキューを作成します)。
c. 変更された amqsget(c) 実行可能ファイルが使用できない (その場合、C コンパイラをインストールし、スクリプト /opt/LifeKeeper/lkadm/subsys/appsuite/mqseries/bin/compilesamples を再実行します)。
- デバッグレベルを「INFORMATIONAL」に再度設定します。
このトピックへフィードバック