一部のRecovery Kitでは、AWSのInstance Metadata Service(IMDS)を利用してインスタンスメタデータを取得しています。AWSのIMDSは、version 1とversion 2を利用可能ですが、AWS側の設定変更をした場合はLifeKeeper側の設定変更も必要になるケースがあります。
パッチの適用
9.8.0でIMDSv2を使用する場合はパッチの適用が必要になります。サポートにお問い合わせください。
Amazon EC2のIMDS設定手順
AWS公式のIMDS設定の記事を参照ください。
既存インスタンスのインスタンスメタデータオプションの変更 – Amazon Elastic Compute Cloud
LifeKeeper for Linuxの設定
/etc/default/LifeKeeperにて使用するIMDSのバージョンに従い以下のように設定します。パラメーターの詳細については EC2パラメーター一覧 を参照ください。
/etc/default/LifeKeeper | 備考 |
---|---|
AWS_IMDS_VERSION=1 | IMDSv1を用いてインスタンスメタデータを取得します。(*1) |
AWS_IMDS_VERSION=2 | IMDSv2を用いてインスタンスメタデータを取得します。 |
*1 Amazon EC2のIMDS設定にてIMDSv2を必須とした場合はエラーが発生します。
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