以下のテストシナリオはLifeKeeperの評価を始める際のガイドとしてお使い下さい。 テストを始める前にデータレプリケーションリソースがミラーリング状態であることを確認して下さい 。
- 手動スイッチオーバーによってミラーの方向をセカンダリーノードに向けて下さい。
手順
- LifeKeeper GUIの画面のセカンダリーノード(LinuxSecondary)のリソース階層最上部を右クリックして「IN SERVICE」を選択します。
- ポップアップ表示されるウインドウの「In Service」をクリックします。
予想される結果
- アクティブノード(LinuxPrimary)のサービスから全リソースが停止されます。
- 下位リソースから始まって全リソースがLinuxSecondaryで稼働状態(in sevice)になります。
- このプロセスの間にミラーの方向が逆になり、今度はデータがLinuxSecondaryからLinuxPrimaryに転送されるようになります。
- この時点で、LinuxSecondaryにおいて全リソースがアクティブになっています。
テスト/検証
- LifeKeeper GUIを使用して、ミラーの方向が逆になっており逆方向のミラーリングが行われていることを確認して下さい。リソース「datarep-mysql」を右クリックして「Properties」を選択します。
-
df –h
を実行して、複製されたファイルシステム/var/lib/mysql
が「md」デバイス(例:/dev/md0
)としてLinuxSecondary にマウントされていることを確認します。
- 手動スイッチオーバーによってミラーの方向をプライマリーノードへと戻します。
手順
- LifeKeeper GUIの画面のプライマリーノード(LinuxPrimary)のリソース階層最上部を右クリックして「In Service」を選択します。
- ポップアップ表示されるウインドウの「In Service」をクリックします。
予想される結果
- アクティブノード(LinuxPrimary)のサービスから全リソースが停止されます。
- 下位リソースから始まって全リソースがLinuxPrimaryで稼働状態(in sevice)になります。
- このプロセスの間にミラーの方向が逆になり、今度はデータがLinuxPrimaryからLinuxSecondaryに転送されるようになります。
テスト/検証
- LifeKeeper GUIを使用して、ミラーの方向が逆になっており逆方向のミラーリングが行われていることを確認して下さい。リソース「datarep-mysql」を右クリックして「Properties」を選択します。
-
df –h
を実行して、複製されたファイルシステム/var/lib/mysql
が「md」デバイス(例:/dev/md0
)としてLinuxPrimary にマウントされていることを確認します。
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