HULFTリソースでは4つの動作を行います。

起動処理(restore)

HULFTリソースをISP(サービス稼動状態)にするために、HULFTのバイナリを使用してHULFTサービスを起動します。この動作はLifeKeeperのGUIクライアントまたはCUIでHULFTリソースの起動処理を実行したときが該当します。起動処理に失敗した場合は、HULFTリソースはOSF(サービス障害状態)になります。スイッチオーバーやフェイルオーバーの切り替えにおいても同様の処理を行います。この動作の詳細は Generic ARK for HULFTのスクリプト仕様 をご参照下さい。

停止処理(remove)

HULFTリソースをOSU(サービス停止状態)にするために、HULFTのバイナリを使用してHULFTサービスを停止します。この動作はLifeKeeperのGUIクライアントまたはCUIでHULFTリソースの停止処理を実行したときが該当します。停止処理に失敗した場合は、LKHULFT_FORCE_REMOVEパラメーターに応じて動作が異なります。デフォルトでは、HULFTリソースはOSUになります。パラメーターの詳細は後述の Generic ARK for HULFTのパラメーター一覧 をご参照ください。スイッチオーバーやフェイルオーバーの切り替えにおいても同様の処理を行います。この動作の詳細はGeneric ARK for HULFTのスクリプト仕様 をご参照下さい。

監視処理(quickCheck)

HULFTリソースがISPのときに、HULFTサービスが正常に動作していることを確認します。監視処理で正しいことが確認されない場合は回復処理に状態遷移します。この動作の詳細はGeneric ARK for HULFTのスクリプト仕様 をご参照下さい。

回復処理(recover)

監視処理で障害を検出した場合に限り実行します。監視処理で障害を検出したノード上で、 停止処理(remove)を実施後に起動処理(restore)を行います。回復処理に失敗した場合、待機系へのフェイルオーバーを開始します。この動作の詳細はGeneric ARK for HULFTのスクリプト仕様 をご参照下さい。フェイルオーバー動作の詳細を下記に記載します。

フェイルオーバー動作の詳細

スクリプトは以下のようなケースで切り替えが発生することを目的にしております。HULFTリソースは起動(restore)スクリプト、停止(remove)スクリプト、監視(quickCheck)スクリプト、回復(recover)スクリプトがそれぞれ指定されているものとします。 

  • HULFTリソース障害時
    HULFTリソースの障害を検知した場合は、以下のように動作します。
    1. HULFTリソースのquickCheck処理で障害を検知します。
    2. HULFTリソースのrecover処理が実行され回復処理を行います。
      • HULFTリソースの回復処理に成功した場合は、通常のサービス状態に戻ります。
      • HULFTリソースの回復処理に失敗した場合は、パッシブノードにフェイルオーバーします。
  • ノード障害時
    コミュニケーションパスが全てDEAD状態かつSafety Checkが失敗した場合は、パッシブノードでフェイルオーバーを開始します。このフェイルオーバーではパッシブノードで各リソースを順次、起動処理を行います。この時のHULFTリソース起動時の動作は、起動処理を行うことになります。詳細は、「起動処理(restore)」を参照して下さい。

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