アクティブ/スタンバイグループでは、プライマリーサーバーが処理を実行します。スタンバイサーバーは、プライマリーサーバーに障害が発生した場合に備えて待機します。待機系には、処理能力が低い小規模なシステムを使用できますが、稼働系に障害が発生した場合に備えて、リソースを継続的に運用する処理能力が必要になります。

スタンバイサーバーは、複数のアクティブサーバーをバックアップできます。例えば、上図の場合、 _Server2_は3組のアクティブ/スタンバイペアをバックアップしています。LifeKeeper for Windowsリソース定義により、このアクティブ/スタンバイは、次のような組み合わせで動作します。

  • _Server1_で稼働する_AppA_は、 _Server2_にフェイルオーバーします。
  • _Server3_で稼働する_AppB_は、 _Server2_にフェイルオーバーします。
  • _Server4_で稼働する_AppC_は、 _Server2_にフェイルオーバーします。

複数のアクティブ/スタンバイ構成を採用する場合は、次の点に注意してください。

  • ディスクの所有権: アクティブアプリケーションが異なる場合、同じボリューム上のディスクスライスは使用できません。LifeKeeper for Windowsはボリューム単位でロックをかけます。SCSIをロックした場合、共有SCSIバス上の1つのシステムだけがディスク装置のボリュームにアクセスできます。上の例では、Server3がAppBディスクリソースを所有しており、Server4がAppCリソースを所有しています。
  • 処理能力: Server1Server3Server4 が同時に故障することは希ですが、1台のスタンバイサーバーで複数のリソースをバックアップする場合は、複数サーバーに障害が発生した場合を想定して、1台のサーバーで重要な処理を継続できる能力が必要になります。
  • LifeKeeper for Windowsの管理: 上の例では、_Server2_が他のサーバー3台をバックアップしています。LifeKeeper for Windowsデータベースを複数の論理グループで同時に管理することは望ましくありません。最初に1組の稼働系と待機系にリソースを作成し、次にその待機系と他の稼働系にリソースを作成します。

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