LifeKeeper の保護下にあるディスクボリュームでは、自動ブート時間 CHKDSK が実行されません。 管理者はボリュームに対し手動で CHKDSK を実行する必要があります。これは次の手順で実施してください。
- ボリュームに依存しているすべてのリソースを停止します。CHKDSK の間ボリュームはロックされてアクセス不能になるため、ボリュームを使用しているアプリケーションはすべてサービス停止状態にする必要があります。
- ボリュームリソースを起動したままにします。CHKDSK はボリュームを開くことができる必要があるため、リソースを起動した状態でアンロックします。
- ボリュームが DataKeeper ミラーボリュームの場合は、ミラーを一時停止状態にすることを推奨します。
- ボリュームをチェックするノードのコマンドラインから次のコマンドを実行して、ボリュームリソースをメンテナンスモードにします。
- cd LKBIN
- flg_create -f Maintenance_<drvletter>
- <drvletter> はボリュームのドライブレターです。ボリューム F: をメンテナンスモードにするには、次のコマンドを実行します。
flg_create -f Maintenance_F
- <drvletter> はボリュームのドライブレターです。ボリューム F: をメンテナンスモードにするには、次のコマンドを実行します。
ボリュームがメンテナンスモードの間、ボリュームチェックスクリプトはヘルスチェックを実行しません。
- ボリュームを確認し、エラーを修正します(例: "chkdsk.exe /f F:" を実行する、等)。
CHKDSKが完了したら、
- chkdsk が完了したノードのコマンドラインから次のコマンドを実行して、ボリュームリソースのメンテナンスモードを解除します。
- cd LKBIN
- flg_remove -f Maintenance_<drvletter>
- <drvletter> はボリュームのドライブレターです。ボリューム F: メンテナンスモードを解除するには、次のコマンドを実行します。
flg_remove -f Maintenance_F
- <drvletter> はボリュームのドライブレターです。ボリューム F: メンテナンスモードを解除するには、次のコマンドを実行します。
- chkdsk の実行を容易にするために一時停止していたミラーを続行します。これにより、ファイルシステムの変更をターゲットノードと再同期させることができます。
- リソース階層をサービス開始にします。これらはミラーがまだ再同期している間にオンラインにすることができます。
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