ほとんどの場合はリカバリキットで元のリソース階層の作成作業を行うときに依存関係が作成されますが、特定の状況では、新しいリソース依存関係を作成したり、既存の依存関係を削除したりする必要がある場合があります。例えば、既存の IP 依存関係を別の IP アドレスに変更する場合などです。リソース階層全体を削除してから新しく作成する代わりに、既存の IP 依存関係を削除して、別の IP アドレスで新しい依存関係を作成することができます。
- 子の依存関係を追加する親として、サーバ固有のリソースインスタンスを選択します。次に、 リソースコンテキストメニュー または リソースコンテキストツールバー から [依存関係の作成…] を選択します。
- ドロップダウンボックスから [親リソース IP アドレス] を選択します。 [次へ] をクリックします。
- サーバ上の既存の有効なリソースのドロップダウンボックスから、 [子リソースタグ] を選択します。以下のリソースを除いて、サーバ上で使用できるリソースがすべてダイアログに表示されます。
- 親リソース、その祖先および子。
- 親リソースと同じサーバに拡張されていないリソース。
- 親リソースと同じ相対優先順位ではないリソース。
- 親リソースがサービス中の場合、親と同じサーバでサービス中ではないリソース。
[次へ] をクリックして、次のダイアログに進みます。
- ダイアログには、依存関係を作成するために適切な親子のリソースタグを選択したかどうかの確認が表示されます。 [依存関係の追加] をクリックして、親が拡張されたクラスタ内のすべてのサーバ上に依存関係を作成してください。
- アウトプットパネル が有効な場合、ダイアログボックスが閉じて、依存関係作成コマンドの実行結果がアウトプットパネルに表示されます。すべての結果が表示されたら、 [完了] をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
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