SIOS DataKeeper でミラーするボリュームで CHKDSK を実行しなければならない場合は、最初にミラーを 一時停止 することをお勧めします。 CHKDSK を実行した後、ミラーを 再開 してください。部分再同期が実行され (CHKDSK による書き込みがアップデートされます)、ミラーが再開します。
一時停止 に失敗した場合、ミラーは自動的に 一時停止 状態になり、CHKDSK の実行時に 再同期 が実行される場合があります。これによって明らかな問題が発生しない場合でも、CHKDSK が遅延し、SIOS DataKeeper に不必要な状態の変化が生じてしまいます。
SIOS DataKeeper では、ミラーを構成するボリューム (ソース、ターゲットのどちらであっても) がシステム起動時に自動的にチェックされないように自動的に確認されます。この機能によって、ミラーボリューム上のデータは常に一貫した状態に保たれます。
注記: ビットマップファイル (非共有ボリューム用) は、BitmapBaseDir により定義されるデフォルトの保存場所の C ドライブに配置されます。 ソース システムの C ドライブ で CHKDSK を実行するとアクティブなビットマップファイルが原因でエラーが発生します。スイッチオーバを実行してソースをターゲットにし、ビットマップファイルをインアクティブにしてください。 その後、そのシステムを新しいターゲット(旧ソース)として CHKDSK を実行することが可能です。
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