SQL 管理者は Microsoft SQL Server を手動で一時停止状態にできます。その場合、Microsoft SQL Server に対する既存の接続は処理を続行できますが、新しい接続は許可されません。この場合、SIOS Protection Suite は MSSQLServer サービスが実行中状態でないことを検出しますが、サービスをローカルで再起動したり、SQL 階層をバックアップサーバにフェイルオーバしたりすることはありません。どちらも適切な動作ではないため、Microsoft SQL Server が一時停止状態のときは、SQL リソースの監視は実質的に無効になります。

Microsoft SQL Server をこの状態にするには手動操作が必要であったため、SQL 管理者は SQL Server をこの状態から手動で変更する必要があります。一時停止状態でなくなると、SIOS Protection Suite は先に説明したように SQL リソースの監視を再開できます。

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