LifeKeeper で保護する IP リソースの設定情報を GUI に表示するには、右側のペインで IP リソースを右クリックし、 [プロパティ] - [IP 設定] タブを選択してください。SIOS Protection Suite が保護する IP リソース (172.17.100.118) の詳細を次図に示します。

SIOS Protection Suite IP リソースを起動した状態で、選択したサーバの IP アドレスリストア機能を有効/無効に設定するには、 [変更] をクリックし、 [有効] または [無効] を選択して、リストアモードを設定してください。IP アドレスのリストア機能は、同じサブネットにある LAN ノード 2 台と異なるサブネット上にある WAN ノード 1 台で構成する 3 ノード SIOS Protection Suite クラスタに適用されます。IP リソースのリストアモードは、LAN ノードでは有効、WAN ノードでは無効にそれぞれ設定されます。

有効な IP アドレスを含むファイルを作成することで、Pinglist 機能を有効にできます。この機能は、ファイル内のアドレスへの ping を試行します。IP アドレスのいずれかが ping に応答すると成功し、応答しない場合は失敗します。IP リストア操作の終了時および IP Quick Check 中に pinglist チェックが実行されます。pinglist はオプションなので、ファイルが見つからない場合、リストアと Quick Check はこのテストをスキップします。

この機能を有効にするために必要なファイルは %LKROOT%/Subsys/comm/resources/ip/ に配置し、"pinglist.<tag>" という名前にする必要があります。<tag> は保護されている IP リソースの名前です。IP アドレスは、ファイル内の 1行に 1つずつ入力する必要があります。使用される IP アドレスは、保護された IP アドレスのサブネットから到達可能であり、ICMP PING 要求に応答する必要があります。

フィードバック

お役に立ちましたか?

はい いいえ
お役に立ちましたか
理由をお聞かせください
フィードバックありがとうございました

このトピックへフィードバック

送信