構文

lk_err -c Category -n Error number -p Process Name [-d {TO_LOG |TO_STDERR}] ”Message”

説明

リカバリスクリプト内で実行して、Windows のイベントログにエラーを出力します。stderr (標準出力) にもメッセージを表示します。

次の引数を指定できます。

Category: LifeKeeper のメッセージカテゴリとイベントログの分類は、次のとおりです。

LK カテゴリ イベントカテゴリ イベントタイプ
FRS_MES 汎用 情報
FRS_WARN 汎用 警告
FRS_ERR 汎用 エラー

Error Number: 正数を指定します。

Process Name: lk_err を呼び出すスクリプトの名前を指定します。

出力先: 省略可能です。 lk_err が生成するイベントは、デフォルトで Windows Event Log (TO_LOG) とシステムコンソール stderr のメッセージストリーム (TO_STDERR) の両方に出力されます。 -d オプションを指定すると、いずれか一方にエラー情報を出力できます。

ただし、LifeKeeper Core は、プログラムやスクリプトを対話形式ではなく、バックグラウンドで実行するため、LifeKeeper Core が実行するプログラムやスクリプトでメッセージを stderr (TO_STDERR) にリダイレクトすると、メッセージはシステムコンソールに出力されません。手作業でスクリプトをテストしてデバッグする場合だけ、メッセージを stderr に出力してください。

Message: テキストは ” ” で囲みます。

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