eqv_list [-d destsys] [-s sys] [-t tag] [-e SHARED] [-fC]
この機能は、標準出力にリソースインスタンス間のイクイバレンシ関係を記述する文字列を出力します。 destsys を指定しないと、カレントシステムが対象となります。各行のフィールドは区切り文字で区切られています。デフォルトの区切り文字は ^A (\001) です。 -fC オプションを指定した場合、区切り文字は C に変更されます。
下記の例では、区切り文字としてコロン (:) が表示されています。
LKSYSA:135.66.249.201:LKSYSB:135.66.249.201:SHARED
LKSYSA:FSLIST.0:LKSYSB;FSLIST.0:SHARED
LKSYSA:LK0-LKSYSA:LKSYSB:LK0-LKSYSA:SHARED
LKSYSA:fi.vo.0:LKSYSB;fi.vo.0:SHARED を例にして、各フィールドについて説明します。
LKSYSA | リソースがあるプライマリシステムの名前。 |
fi.vo.0 | プライマリシステムのボリュームリソースタグ。 |
LKSYSB | リソースイクイバレンシがあるセカンダリシステムのシステム名。 |
fi.vo.0 | セカンダリシステム上のイクイバレンシリソースのボリュームリソースタグ。 |
SHARED | イクイバレンシタイプ。 |
残りの引数を指定すると、出力される情報が以下のように絞り込まれます。
-s sys: 引数 sys で指定されたシステムに関連付けられたイクイバレンシのみが出力されます。
-t tag: 引数 tag で指定されたタグに関連付けられたイクイバレンシのみが出力されます。
-e SHARED: すべての SHARED イクイバレンシ情報が表示されます。
このトピックへフィードバック