LifeKeeper のハートビート用に TTY コミュニケーションパスを利用する場合は、ハートビート用の物理的な接続をセットアップする必要があります。単一の通信障害による誤ったフェイルオーバを抑止するためには、複数のコミュニケーションパスが必要です。2 つ以上の LAN ベース (TCP) のコミュニケーションパスも使用する必要があります。
使用する各サーバのシリアルポートにシリアルハートビート用の TTY ケーブルを接続します。
- 次のコマンドを実行してシリアルパスをテストします。
/opt/LifeKeeper/bin/portio -r -p port -b baud
ここで、
- baud は、シリアルパス用に選択したボーレート (通常は 9600)
- baud は、シリアルパス用に選択したボーレート (通常は 9600)
- port は、サーバ 1 でテスト中のシリアルポート。例えば、 /dev/ttyS0
- port は、サーバ 1 でテスト中のシリアルポート。例えば、 /dev/ttyS0
- これでサーバ 1 は、サーバ 2 からの入力を待っている状態です。
- サーバ 2 で portio コマンドを実行します。ペアの 2 番目のシステムで次のコマンドを実行します。
echo Helloworld | /opt/LifeKeeper/bin/portio -p port -b baud
ここで、
- baud は、サーバ 1 に合わせて選択した同じボーレート
- baud は、サーバ 1 に合わせて選択した同じボーレート
- port は、サーバ 2 でテスト中のシリアルポート。例えば、 /dev/ttyS0 。
- port は、サーバ 2 でテスト中のシリアルポート。例えば、 /dev/ttyS0 。
- コンソールを確認します。コミュニケーションパスが正常に動作する場合、サーバ 1 のコンソールには「Helloworld」が表示されます。表示されない場合は、診断、修正作業を終えてから LifeKeeper の設定を続けてください。
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