以下の設定作業は LifeKeeper GUI から実行できます。次の 4 つの作業は、NFS サーバリソースインスタンスに特有で、Recovery Kit ごとに異なるため、本セクションで説明しています。
注記: 本セクションの残りの部分では、LifeKeeper GUI の [Edit] ニューから作業を選択することによって、Recovery Kit を設定する方法を説明します。設定作業はツールバーから選択することもできます。状況表示ウィンドウの [Resource Hierarchy Tree] (左側のペイン)のグローバルリソースを右クリックして、 [Edit] メニューと同じドロップダウンメニューの選択項目を表示することもできます。言うまでもなく、これは階層がすでに存在している場合にだけ可能な方法です。
状況表示ウィンドウの [Resource Hierarchy Table] (右側のペイン)のリソースインスタンスを右クリックして、サーバおよび特定リソースの状況に応じて、リソース階層の作成を除くすべての設定作業を実行することもできます。
- リソース階層の作成 。アプリケーションリソース階層を LifeKeeper クラスタに作成します。
- リソース階層の削除 。リソース階層を LifeKeeper クラスタ内のすべてのサーバから削除します。
- リソース階層の拡張 。リソース階層をプライマリサーバからバックアップサーバへ拡張します。
- リソース階層の拡張解除 。リソース階層を LifeKeeper クラスタ内の 1 つのサーバから拡張解除(削除)します。
- リソース階層のテスト 。手動でスイッチオーバを行って、NFS リソース階層をテストします。
以下の作業については、すべての Recovery Kit で同じ手順を使用する共通の作業であるため、 SPS for Linux テクニカルドキュメンテーション の 管理 セクションを参照してください。
- リソース依存関係の作成 。既存のリソース階層と別のリソースインスタンスとの間に親子の依存関係を作成し、クラスタ内のすべての対象サーバに依存関係の変更を反映します。
- リソース依存関係の削除 。リソースの依存関係を削除して、クラスタ内のすべての対象サーバに依存関係の変更を反映します。
- In Service 。リソース階層を特定のサーバで In Service の状態にします。
- Out of Service 。リソース階層を特定のサーバで Out of Service の状態にします。
このトピックへフィードバック