PostgreSQL Recovery Kit の要件

LifeKeeper for Linux PostgreSQL Recovery Kit をインストールする前に、LifeKeeper 設定が次の要件を満たしている必要があります。LifeKeeper のハードウェアとソフトウェアのインストールと設定に関する具体的な手順については、SPS for Linux インストールガイド を参照してください。

ハードウェア要件

  • IP ネットワークインターフェースカード - 各サーバは、イーサネット TCP/IP をサポートするネットワークインターフェースカードを 1 つ以上必要とします。ただし、LifeKeeper クラスタのベストプラクティスでは 2 つ以上のコミュニケーションパスが必要であることに注意してください。LAN を使用した 2 つのコミュニケーションパスは、ハートビート用に別々のサブネットに接続することをお勧めします。また、少なくともどちらか 1 つのサブネットは、プライベートネットワークとして設定します。TCP と TTY のハートビートの組み合わせもサポートされています。

ソフトウェア要件

  • TCP/IP ソフトウェア – LifeKeeper 環境の各サーバには TCP/IP ソフトウェアが必要です。
  • PostgreSQL ソフトウェア – クラスタ内の全サーバに必ず同じバージョンの PostgreSQL ソフトウェアをインストールします。PostgreSQL ソフトウェアは、http://www.postgresql.org/download に記載されているいずれかのミラーサイトからダウンロードできます。
  • LifeKeeper ソフトウェア – クラスタ内の各サーバにインストールする LifeKeeper ソフトウェアのバージョン、および、適用する LifeKeeper ソフトウェアパッチのバージョンが同一であることが絶対条件です。
  • LifeKeeper for Linux PostgreSQL Recovery Kit – PostgreSQL Recovery Kit は、FTP ダウンロードにより SPS for Linux インストールイメージファイル (sps.img) で提供されます。Red Hat Package Manager (rpm) でパッケージされており、rpm を使用してインストール / アンインストールを行います。

フィードバック

お役に立ちましたか?

はい いいえ
お役に立ちましたか
理由をお聞かせください
フィードバックありがとうございました

このトピックへフィードバック

送信