LifeKeeper Single Server Protection (SSP) 構成内の各サーバに LifeKeeper Single Server Protection ソフトウェアをインストールしてください。
9.3以降のセットアップはパッケージマネージャ(yum もしくは zypper)を使用してパッケージをインストールするため、LifeKeeper が依存するパッケージは自動的にインストールされるようになりました。
LifeKeeper Single Server Protection のイメージファイル (lkssp.img) は、システムに LKSSP をインストールする際に必要な、ユーザ対話型システムセットアップ作業を実行するための一連のインストールスクリプトを提供しています(詳細については、対話モード を参照)。 非対話型インストールも実行できます(詳細については、非対話モード を参照)。
LifeKeeper Single Server Protection のインストールプロセスは、次の3つのステップに分けられます。
- 情報収集
- 選択(ユーザ対話型のみ)
- インストールと設定
このプロセスの最初のステップは情報収集で、使用中の Linux ディストリビューションなど、システムに関する情報を収集して、システムがインストールに必要な要件を満たしていることを確認します。2番目のステップは選択で、メニューベースの選択プロセスを通じてユーザと対話し、インストールする LKSSP パッケージとそのサポートに必要な構成を決定します。最後のステップは実際のインストールと設定で、LKSSP Core パッケージクラスタとオプションのリカバリーソフトウェアのインストール、および LKSSP 用のシステムの設定を実施します。このステップでは、システムにまだインストールされていない、必要な OS サポートパッケージもインストールされます。
サーバの Host ID または Entitlement ID を取得および表示するためのユーティリティを提供するライセンスユーティリティパッケージもインストールされます。 LKSSP を実行するための有効なライセンスを取得するために、Host ID または Entitlement ID、あるいはその両方が使用されます。
LifeKeeper Single Server Protection リリースノート を参照してください。
注記: これらのインストール手順は、読者がサーバにインストールされた Linux オペレーティングシステムに精通していることを前提としています。
LifeKeeper Single Server Protection ソフトウェアのインストール
インストール作業はセットアップスクリプトの操作 を参照してください。
アップグレード方法については、SSP のアップグレード を参照してください。
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