Quorumパラメーターは、/etc/default/LifeKeeper 設定ファイルを編集することで調整されます。
Quorum/Witness共通のパラメーター
これらのパラメーターは設定後、すぐに反映されます。
| パラメーター名 | パラメーターの意味 | 設定値 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
| QUORUM_MODE | Quorumモードを指定します。 | majority storage noneまたはoff |
majority |
| WITNESS_MODE | Witnessモードを指定します。 | remote_verify storage noneまたはoff |
remote_verify |
| QUORUM_LOSS_ACTION | Quorumが失われた場合の動作を指定します。 | fastkill fastboot osu |
fastkill |
| ALLOW_EXTEND_WITH_QUORUM_ERROR | QuorumシステムにエラーまたはQuorum障害が発生した場合、ユーザーは拡張操作を続行するか、拡張前にQuorumの問題に対処するために操作を停止するかを選択できます。 | true false |
false |
QUORUM_MODEおよびWITNESS_MODEが storage の場合のみ有効なパラメーター
これらのパラメーターを反映させるには qwk_storage_init を実行してください。
| パラメーター名 | パラメーターの意味 | 設定値 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
| QWK_STORAGE_TYPE | 共有ストレージのタイプを指定します。 storageモードで使用する場合は、必ず指定してください。 |
block file aws_s3 |
(未設定) |
| QWK_STORAGE_HBEATTIME | QWKオブジェクトを読み書きする間隔を秒単位で指定します。この設定はLCMHBEATTIMEの設定より大きいまたは同じである必要があります。 | 5以上10以下の整数 | 6 |
| QWK_STORAGE_NUMHBEATS | Witnessチェックで対象ノードに障害が発生していると判断するための値を指定します。QWKオブジェクトの読み込みにおいて、このパラメーターに指定した回数以上更新が停止していると、対象ノードに障害が発生していると判断します。この設定はLCMNUMHBEATSの値以上である必要があります。 | 3以上の整数 | 4 |
| QWK_STORAGE_OBJECT_<ホスト名> 注意: ホスト名に”-”または”.”を含む場合、アンダースコア“_”に置き換えてください。 (例:lksios-1 → lksios_1) 注意: LifeKeeperで使用するホスト名は lcduname コマンドで調べることができます。 |
QWKオブジェクトのパスを指定します。 storage モードで使用する場合は、必ずクラスターを構成するすべてのノード分のパラメーターを指定してください。 [QWK_STORAGE_TYPEが block の場合] デバイスファイルのパスを指定してください。 注意: WWID (/dev/disk/by-id/)を使用して永続的なパスを指定してください。 (設定例) QWK_STORAGE_OBJECT_nodeA=/dev/disk/by-id/xxxxx QWK_STORAGE_OBJECT_nodeB=/dev/disk/by-id/yyyyy [QWK_STORAGE_TYPEが file の場合] レギュラーファイルのパスを指定してください。 (設定例) QWK_STORAGE_OBJECT_nodeA=/quorum/nodeA QWK_STORAGE_OBJECT_nodeB=/quorum/nodeB [QWK_STORAGE_TYPEが aws_s3 の場合] Amazon S3オブジェクトのs3uriを指定してください。LifeKeeperが動作しているリージョンと異なったリージョンのS3を使用してください。1リージョンで十分ですが、2リージョン指定する場合は、スペースを含めず、カンマ区切りで指定してください。 (設定例1) QWK_STORAGE_OBJECT_nodeA=s3://bucket1/nodeA,s3://bucket2/nodeA QWK_STORAGE_OBJECT_nodeB=s3://bucket1/nodeB,s3://bucket2/nodeB (設定例2) QWK_STORAGE_OBJECT_nodeA=s3://bucket/quorum/nodeA QWK_STORAGE_OBJECT_nodeB=s3://bucket/quorum/nodeB インターネットに接続できない環境から別リージョンのAmazon S3にアクセスする場合、またはAmazon S3互換のオブジェクトストレージにアクセスする場合はエンドポイントおよびリージョンの指定が必要です。QWK_STORAGE_OBJECT_<ホスト名>でs3uriに引き続き + 文字をはさんでS3エンドポイント、さらに + 文字をはさんでリージョンを指定します。例えば以下のようになります。 QWK_STORAGE_OBJECT_nodeA=s3://bucket/quorum/nodeA+https://bucket.vpce-XXXX.vpce.amazonaws.com/+us-east-1 QWK_STORAGE_OBJECT_nodeB=s3://bucket/quorum/nodeB+https://bucket.vpce-XXXX.vpce.amazonaws.com/+us-east-1 注意: nodeAおよびnodeBは、ディレクトリーではなく通常のファイルである必要があります。 |
文字列 (最大長は256文字) |
(未設定) |
| HTTP_PROXY HTTPS_PROXY NO_PROXY |
AWS CLIの通信をプロキシ経由で行う場合に設定してください。ここで設定した値がそのままAWS CLIへ渡されます。詳しくは AWS のドキュメント を参照してください。 このパラメーターは Recovery Kit for EC2 や Recovery Kit for Route53 と共通のパラメーターです。 |
文字列 | (未設定) |
QWK_STORAGE_TYPEがaws_s3の場合のみ有効なパラメーター
これらのパラメーターは設定後、すぐに反映されます。
| パラメーター名 | パラメーターの意味 | 設定値 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
| QWK_CURL_RETRY | Amazon S3 QWKオブジェクトへのアクセスの試行回数を指定します。 Amazon S3 QWKオブジェクトへのアクセスの試行がすべて失敗している場合に、本パラメーターに指定した回数以上試行が失敗すると、Amazon S3へのアクセス不可と判断します。 ログ番号135930が頻繁に記録される場合は、本パラメーターを調整してください。 |
1以上の整数 | 7 |
| QWK_CURL_CONNECT_TIMEOUT | 1回あたりのAmazon S3 QWKオブジェクトへの接続のタイムアウト時間を秒単位で指定します。 タイムアウトした場合でも、QWK_CURL_RETRYで指定した回数失敗するか、QWK_CURL_RETRY_TIMEOUTで指定した時間が経過するまで、アクセスを再試行します。 ログ番号135931が頻繁に記録される場合は、本パラメーターを調整してください。 |
2以上10以下の整数 | QWK_STORAGE_HBEATTIMEにて設定した値 |
| QWK_CURL_RETRY_TIMEOUT | Amazon S3 QWKオブジェクトへのアクセス不可と判断するまでのタイムアウト時間を秒単位で指定します。 Amazon S3 QWKオブジェクトへのアクセスの試行がすべて失敗し、本パラメーターに指定した時間以上が経過していた場合には、Amazon S3へのアクセス不可と判断します。 ログ番号135931が頻繁に記録される場合は、本パラメーターを調整してください。 |
30以上の整数 | 60 |
| QWK_STORAGE_S3_CREDENTIALS_INTERVAL | LifeKeeper for Linuxでは、Amazon S3 QWKオブジェクトへのアクセスの際に、内部で署名付きURLを発行しています。 署名付きURLの有効期限を秒数で設定できます。 |
5400以上14400以下の整数 | 14400 |



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